azusa flutter

ayami yasuyhoのダンサー・栃本あずさが時々思ったオモイ。

大野慶人さん

2020-01-15 | 稽古日誌
昨年の年末にブログ、「今年を終える前に」、で書きました、大野慶人さんが1月8日が旅立たれました。

昨年2月に稽古場を訪れ、これからも稽古を受けたい。そう思っていたので、この現実が辛く思います。

いつまでもその場に行けば、その空気を吸うことができ、その空間に立つことができ、はだかの身体で向き合うことができると、思っていました。

いつでもその場所は存在する。と、思っていました。

慶人さんとの出会いは私がクラッシックバレエを完全に辞めるときに初めてワークショップを受けた時でした。

そして昨年、生計を立てていたマッサージの職を引退した後、ダンサーとして生きていくと決めたときにワークショップを受けました。

私にとって、慶人さんとの出会いは人生のまさに分岐点でもあります。

ダンサーとしての道を歩きたい。

そう強く決意した時。その一歩を踏み出す時、慶人さんの言葉は心の奥深くに届き、その言葉の大切さに涙が溢れました。

そして、生きるとは何か。という問いかけをいつもいつも考えていく。

生きていきたい。

生きていきたい。

大野慶人さんについて書いたブログ
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ダンスパフォーマンスのお知... | トップ | 思うこと。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

稽古日誌」カテゴリの最新記事