クリプトコリネという水草に多く見られる病気

おはようございます。横浜の水槽レンタルのスペースデザインです。今日は水草の病気であるクリプトコリネ病について説明しましょう。

クリプトコリネ病は、クリプトコリネという水草に多く見られ、葉が半透明になり、溶けていく病気です。水生シダ病と同じく病気にかかった葉に触れると次々に感染していきます。特に赤系の丸葉のタイプに発生しやすいです。詳しい原因は分かっていないのですが、水温の急激な変化や水の汚れに関係して発生すると言われています。

対処としては、発見したら感染した葉やその周りの葉を除去します。水の汚れに関係しているということでたくさん水換えをしたくなりますが、たくさん水換えをすることで水草が環境の変化についていけず悪化してしまう場合があるので、水換えは、数回に分けて少しずつ行うと良いです。私自身、はじめの頃はメンテナンス先にクリプトコリネ類を入れると良くこの病気が発生していました。順調に育っていても次メンテナンスに来た時には病気になっていたりもしました。その頃は毎回水換えの量を多くしたり少なくしたりバラバラでしたが、水換えの量を水の量に対して大体４分の１にすることでクリプトコリネ病の発生は大分少なくなりました。

▲クリプトコリネ病

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