こんにちは、横浜の水槽レンタルのスペースデザインです。今日は白点病という魚の病気について説明しましょう。
魚がかかるもっともポピュラーな病気がこの白点病です。クリプトカリオン・イリンタスという寄生虫が寄生する病気で、初めは鰭などに小さな白点が数個見られ次第に増えていき全体的に見られるようになります。重症の場合は鰓に寄生し呼吸困難で死に至ることもあります。魚に寄生している白点は成熟した白点虫で寄生した後、魚から離れ底に沈みます。そして、シストと呼ばれる耐性膜を形成し、シスト内で分裂を繰り返し大体多くて1000匹ほどの小虫となり放出します。この小虫が魚に寄生し成長していくというサイクルを5日程度で繰り返しています。
主な発病の原因としては、新しい魚を入れるときや急激な温度変化、水質の悪化によるものです。
新しい魚を入れたときや急激な温度変化で白点病になったときは水質が安定しているのであれば少し様子を見ます。新しい魚を持ってくるときや急激な温度変化は魚に少なからずストレスがかかっています。この場合ストレスが発症原因となり水槽に慣れストレスが軽減されれば自然治癒することがほとんどです。
水質の悪化により発症した場合は、まず水質の悪化の原因を調べ、水換えをします。そして普段の水換えの回数を増やします。
魚が白点病にかかっているのを発見したらまず餌の食いつき具合を見ます。よく食べているようなら水換えをし、1度から2度水温を上げ、少し様子を見ます。それでも治らないようであれば淡水浴を大体1分くらいさせます。この時の注意点としては淡水のカルキを抜いておくこと・水温を水槽の水温と合わせること・ph値を海水と合わせることが必要です。薬を使う方法もありますが魚によりストレスを与えてしまうのでお勧めはしません。白点病は早期発見すればほとんどが治る病気なので落ち着いて治療しましょう。
▲自宅水槽にて
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