今日は私の誕生日のプレゼント横浜「海のエジプト展」旅行です。
朝の9時半に開館するのに合わせて、我が家を6時半にでました。
途中新幹線から、富士山も見えましたよ。
午後からは雨も降る予想ですが、、少し運もいいみたい!
会場の「パシフィコ横浜」は海の近くの催し場で、いろんなおおきなイベントが行われます。
海の中から引き揚げた大きな石など何トンもするものを飾るのですから、会場も広くて海に近いほうがいいのですよね。輸送もとても大変であっただろうと予想されます。
横浜開港150周年記念行事の一環です。
会場の入り口で驚いてしまいました。物々しい警備の跡でしたから、
先週の土曜日から、はじまったのです。
土曜、日曜はさぞ込んだのでしょう。
警備のかたにお伺いすると
「昨日なんか、もうこのフロアーはひとでいっぱいで中も込み合っていて。
今日は月曜なのですいていますよ、ごゆっくり」
とか。
中は海のなかの様子を再現するべく、幻想的な感じです。
フランスの海洋学者フランク・ゴティオ氏が1990年代から続けてきた発掘結果です。
地中海に望むエジプト第2の都市アレクサンドリアの海の中にかって、クレオパトラの宮殿が沈んでいる
ということがいわれてきました。
2000年前の古代都市出土品の一部分、約490点すべてが日本で初めて公開されたわけです。
いかにそういう伝説があっても闇雲に掘れば出てくるものではありません、
最初に科学的にいろいろ調査をし、金属。石の埋蔵物のあるところなど、分析して調査発掘に成功したわけです。そういう説明のコーナーもあります。
いままで、エジプトの発掘は主に砂漠です。
今回の海の発掘が、一番違うのは海の水で守られていたということです。
海底調査も体験できるように、設定されていて参加者が少し体験できておもしろいです。
ですから、海で守られていた貴重な金細工のものなどがたくさん出ているのには驚きました。
其の中に紀元後8世紀までの物の結婚指輪などもあるのですよ。詳しくはこのサイトでご覧くださいな。
http://umieji.jp/
クレオパトラの顔の金貨や、クレオパトラとシーザーの間にできた子供のカエサリオンの像などもあり、伝説と史実が交錯して浪漫が広がります。
又クレオパトラは妖艶な女性ということで香料も使ったとか。
香料がいくつか再現されているのもとても楽しかったですよ。
ゆっくり、3時間ほどは楽しめました。
時を越えた、クレオパトラの世界の海のそこにいるような気分になれました.
灼熱のさばくや王家の谷にねむるミイラたちとは又違った夢が見られました。