O型自分への説明書。をよんで？？？

またまた、家族のだれかが置いておいた本をよみました。




「O型自分の説明書]　　Ｊａｍａｉｓ　Ｊａｍａｉｓ著
O型の血液型の人のための自分への解説書です。ちなみに私はO型です。



血液型判定の本は、昔、夢中ではまったことがあります。

それは、そうだ。そうだ。妙に相性が悪くて付き合いきれないぜとおもっていると、O型の天敵のAだったり、

なんだか妙に好かれて、こちらの意志と関係がなくなつかれる。と思うとO型人間が好かれるＢ型だった。

人と人の付き合いでつまずいている原因がこの血液型の不一致から来るのか~と妙に納得して、

なんとなく「じゃ仕方がないな~」という気になって新しい気持ちで日々暮らせました。

それから、この血液型の性格判断などに、いろいろ人気が出て、


＜世の中なんでも血液型の所為となりすぎると＞、


多分、マイペースだの傍若無人だのいわれているＢ型ぐらいのかたから、文句を聞くようになりました。


＜人間を４つに分類することがおかしいだの云々＞
まあ其のころから、私も飽きて読まなくなりました。大概のことは、でつくしたのでしょうね。

この本を見つけたときも「又血液型の本か~」と思いました。


解説によると,[B型自分の説明書」がびっくりするくらい反応がよくて()つまりよく売れたということでしょうね。そういえば確かベストセラーとしてランキングにトップだったのをどこかの本屋で見た。

A,ＡＢ、と続いて本を出し。O型についての解説書が出たというわけです。

いままでの本のような、血液型別の行動の説明ではなくて、

基本動作、行動、パターンなどとか８つの項目から

設問にチェックを入れて自分の行動をもう一度振り返るように、分析をするようにできています。

よくわからないです。結果はチョロッと書いてあるだけ、がっかり!

どうして、あんなにたくさん売れていたのかしら、、



まあ面白かったのは、８番目のその他のシュミレーション。その時O型ならば、、という項目。

有名なおとぎ話でO型はこうふるまうというお話。《八話あります）。


其の一つ、童話《金の斧、銀の斧》
あなたの落としたオノは金のオノ?銀のオノ?普通のオノ？

木こりがO型だったら。

→金？金のオノ！？あれ絶対ホシいっ。

金のオノについて、持っている知識と話術で切々と語り、女神様を口説き落とす。
いい気分になった女神様からちゃっかり金の斧をもらう。よし、任務完了。


こういう感じでO型人間の特徴を現してる。これはななかなおもしろかった。



最後にO型度チェックのまとめがあるのですが

＜一つにまとめられない。人は十人十色で、あなたにはあなたの、あの人にはあの人の、

其々が作り上げてきた「自分」があります。
それは、たった一人しかいない人間が。たった一つしかないこれまでの時間のなかで、

いろんなピースを集めて組み立ててきた唯一のもの。だからこんな小さな世界に閉じ込めるのは到底不可能です。
ただ、人を楽しませることで一杯だった為に、今までは自分を知らなかったO型の、

O型のことをちゃんと知りたい誰かの、少しでもお手伝いができたら、、＞



えんえん１００ページも、チェックさせといて、、それはないよ~~と思いました。

これで１０００円もするのです。



別の読後感想を持たれた方のご意見を聞きたいわ