今日10時に本屋へ行き
3年前から予約していた”ハリー.ポッターと死の秘宝”最終章を受け取りました。
家事を済ませて読みにかかったのは3時夕食などの時間もあって、
先ほど11時過ぎに読み終えました。
正味7時間くらいかな?
感想は 最後の松岡さんの不死鳥の歌と言う解説を読んで納得した。
私は、英語版ですでにこのストリーを読んでいます。
ここをごらんください。
http://blog.goo.ne.jp/0720micchan/e/600f56be8899490d402bef894cf0eb04
其の時は,ハリーが可哀想で可哀想で仕方がなかった。
ハリーの大事な物は次々と奪われていく、
そして最後は一緒ぬ旅に出た友までも、
魔法界を牛耳ろうとする闇の帝王ヴォルデモート卿をたおす分霊箱の魔力でハリーと元から去ってしまう。
そういう打ちのめされたハリーを救ったのも、友情であり
ハリーが自らの命を犠牲にする決心をしたのも彼の友情です。
松岡さんが最後に解説している通りに、この物語に流れる友情と勇気 をかんじたのです。
松岡さんが言う宝のもうひとつ、愛については
原作からはハリーの母親のリリーの愛、トンクスとルーピンとその子供への愛。などなど
は読み取れました。
が、モウひとつの愛は原作からはそれほど感動的ではなく
日本版を読んでいて、涙が出てきてしまいました。
感動してしまいました。
其れは松岡さんの後書きの不死鳥の歌をよんで理由がわかりました。
彼女はその33章が彼女にとっての圧巻だったとかいている。
私が原作では読み取れなかった、切なさに胸が締め付けられ、
32章の其の男の最後の言葉の重みを伝えたくて、
訳語に数日費やしたと言う。
ここなんですよね。松岡さんの訳のすばらしさは、
そういう思い入れで訳されているから
原作を超えた何が伝わって来るのですよね。
まだまだ書きたいことがあります。其れは次回!