21日に12月議会が終わりました。
市長提出議案は全て可決されました。
しょうがい児が18歳になったあとの夕方の居場所を求める陳情は、
全会一致で採択になりました。
新給食センターの前に、バス停設置やコミュニティバスの運行経路を変えること、
市のHPに新給食センターの場所をわかりやすく掲載するよう求める陳情は、
賛成少数で不採択になりました。
議員提出議案のうち、
現行の健康保険証の存続を求める意見書案、
立川飛行場周辺自治体連絡会による要請書の履行を求める意見書案、
パレスチナ・ガザ地区の人道危機に際し、即時の停戦を求める意見書案は、
可否同数のため、議長裁決で否決になりました。
有機フッ素化合物（ＰＦＡＳ）の汚染原因究明と対策を求める意見書案は、
賛成多数で可決されました。
私は市長提出議案のうち、マイナンバー関連の補正予算と、
国立市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例案に反対しました。
市の道路に電柱を立てたり、ガス管などを埋める場合、事業者は市にお金を払います。
そのお金は、市の行政サービスのために使います。
今回、市の独自料金を、東京23区の住宅地の区と同じ金額まで下げるため、
市は、約1900万円も減収になります。
事業者は、23区並みに料金を下げるよう市に要望していましたが、
委員会の質疑で、市が料金を下げても、国立市民の電気代、ガス代は下がらないことが分かったため、
議案に反対しました。
2024年３月議会は、2月22日から始まります。
