社民党 国立市議会議員 藤田たかひろのブログ

議運で協議事項の協議が始まります。

夢が本当になる日

2014年06月22日 00時42分09秒 | Weblog
君のチームは沖縄県で名門校だけど、夏の甲子園はベスト4が最高で、優勝には手が届かなかった。

 それどころか、昨年(2009年)の夏の甲子園は

 初戦敗退だった。

 そのくやしさから、みんなで一丸となって練習に取り組んだ。

 生まれ変わった君のチームは

 春の甲子園で優勝。

 目標は、夏も勝利し、春夏連覇を果たす事になった。

 そして、勝ち進んだ夏の甲子園、

 準決勝。

 君のチームは1回の表、無死一、三塁の先制の好機を作った。

 しかし、活かせず無得点。

 その裏、相手チームは安打で出塁した走者が

 犠(牲軽)打で二塁に進むと

 打席に立った3番打者は、一塁手へ強烈な打球を放った。

 野手、取れずに体に当たった打球は右翼へ転がり、

 強襲安打の隙に

 君のチームは1点を先制された。

 さらに2回の裏の守り、

 2死満塁から、走者一掃の三塁打を打たれ失点。

 後続も適時打で0-5とされた。

 思わず君は、夢は遠いたのかと思った。

 始まったばかりの試合で、立て続けに失点。

 くじけそうになった。

 でも、

 ここであきらめたら、さらに得点差が広がり、みじめになると思った。

 今までは、挑戦してダメだったら皆に笑われると思い、踏み出せない一歩があったが、

 今回は立ち向かわないと、みじめになって笑われる展開だった。

 だから君は覚悟を決めた。

 頑張れば、

 運命も、これ以上の試練を与えないと思った。

 その後、3回も4回も走者を出されたが、無失点で切り抜けた。

 君のチームは5回の表、先頭が中前安打で出塁。

 得点差から犠打を使わず強攻したら

 三塁へのゴロになった。

 併殺打で、2死無走者になる‥。

 君はそうならないように、強く願った。

 そして、

 運命は、君を選んだ。

 三塁手が二塁に投げた送球、悪送球となり外野に転がる。

 その隙に走者が三進。

 無死、一、三塁と機会が広がった。

 後続は三振に倒れたが、一塁走者が盗塁で1死、二、三塁。

 次の打者は、ボールカウント1-1から

 3球目、高めに入った変化球を痛打し、

 左翼への安打とした。

 一人還り、二塁走者も触球(タッチ)かわし生還。

 反撃が始まった。

 そして、7回の表に6-5と試合をひっくり返し君のチームは勝利。

 昨年の初戦敗退後、

 練習の成果を出せなくて、くやし涙を流した日や、

 胸が苦しくて倒れそうになった日も

 ようやく過去になりそう。

 春夏連覇、そして沖縄県勢、初の夏の甲子園優勝という、

 君の夢が

 本当になる日、


 もう、すぐそこ。


 *第92回選手権大会(2010年) 報徳学園高校-興南高校より。人物の生い立ち、心理描写などは虚構。
 (この後、決勝戦で興南高校が勝利し春夏連覇を達成)

 *この記事は立川市議選とは関係ありません。
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