社民党 国立市議会議員 藤田たかひろのブログ

国立市長選挙は、12月8日に始まり、投票日は12月15日です。

9月議会が終わりました

2018年09月22日 01時18分04秒 | Weblog
 21日に9月議会が終わりました。

 市長提出議案はすべて可決されました。

 今議会では、国などへ意見書を提出する議員提出議案が3本予定されていましたが、

 (サマータイム導入反対、横田基地へのオスプレイ配備反対、国立都市計画道路3.4.10号線に関するもの)

 諸般の事情でいずれも提出されませんでした。

 議会改革特別委員会は9月28日、

 決算特別委員会は、10月1、2、4、5日に行われます。

 いずれもインターネット対応はありません。

 

7日に質問します

2018年09月06日 01時05分18秒 | Weblog

9月7日の11時15分くらいから、以下の通り質問します。

 よろしくお願いします。

1.高齢者施策について
(1)新総合事業の訪問型サービスBについて
(2)民生委員が行っている高齢者世帯訪問調査はどのように活用されているのか
(3)徘回しても安心できるまちづくりと事故救済制度の新設について

2.小中学校の熱中症対策について
(1)ことしの対応と今後の対応について

3.都市間交流について
(1)今後の展開の具体策はあるか

4.国立駅周辺まちづくりについて
(1)JR用地と市有地の交換の件は市民に情報提供しないのか

旭通りのピアノ

2018年09月03日 20時46分09秒 | Weblog
国立市の街かどにピアノを置いて、

 時間中、好きに弾ける企画が好評でしたが、

 旭通りの、「コミュニティスペース旭通り」で

 同様の企画が行われています。

 9月は、8日から16日までです。

 時間は、10時から20時。

 国立市にゆかりのある方や、在住の方、商店会の有志により、

 調律、管理されます。

 どうぞお越しください。

 

「あさひなぐ」見ました!

2018年09月01日 09時33分28秒 | Weblog
ようやく「あさひなぐ」を見ました。

 何回見ても面白い青春ドラマです。

 しかも箱推しの乃木坂46のメンバーがたくさん出ていていい感じ。

 サウンドトラックもいい感じですが、

 国立市の矢川メルカード商店街にある

 「英福」

 が登場するのが一番いいですね。

 初めて、あさひなぐを見たときは、

 脚本はもう少し頑張れと思いましたが、

 詳しく見ていくと、なかなかいい感じになっています。

 それでは、脚本を見るときの個人的な視点と、評論家になったつもりで感想を書いてみます。

 以下、ネタバレ。

↓ 個人的な視点。

【導入部の構成】
導入部の長さ 
人物の設定 
タイトルのつけ方

【展開部の構成】 
テーマの設定 
人物の葛藤 
人物の怒り 
小道具 
伏線 
秘密 
対立 
敵役の存在 
意外性 
事件

【終結部の構成】 
ターニングポイント 
主人公の成長 
脇役の効果 
端役の効果 
敵役の効果 
小道具の効果 
伏線の効果 
セリフの効果 
題名の効果 
意外性の効果 
秘密の暴露 
協調 
テーマの実現 
導入部の冒頭と最終シーンの相違

【その他】
風景描写(心理描写、季節の移動) 
効果的な雨 
説明的回想シーンのなさ 
説明セリフのなさ 
二人芝居の少なさ 
連続二人芝居の少なさ

 導入部は、まとまっていていい感じですが、中学校時代、美術部だった旭が自分から高校では運動部と言う点が難点でしょうか。

 変態のアレをガン見したり、女クラで残念がるくらいなので、友達に「男子がいる運動部にしよう」と言わせて、

 運動部に入る方が自然でしょうか。

 自分で文系から体育系に変わるなら事件が必要になります。

 展開部は、小道具に夏之からもらった小手があったり、

 タイトルバック直前の、

 「あんた意外と声でかいね」

 が、三年生の引退試合後の場面で効いています。

 敵役の寿慶と一堂がいい味出して、憎らしいくらいです。

 その一方、夏之が真春の弟以外、意外性がなかったり、

 伏線、秘密が見当たらないところが難点でしょうか。

 事件は、秋の新人戦での真春の敗北。

 電車の中で、失意の真春が旭の勝利のことを褒めていますが、

 夏の合宿で寿慶に、

 「仲間を思いやることもできなくなったか」

 との対になっていて効果が絶大になっています。

 この場面のサウンドトラックもいいですね。

 終結部のターニングポイントは、練習試合の旭の勝利。

 その直前から、旭が、

 「先輩みたいのに打たれたりしませんから」

 「度胸ないんですか」

 と発言して、展開部のセリフの効果を発揮しています。

 一方、片思いしてる?夏之からもらった小手の効果が描かれていません。

 旭が一堂に勝つ前に、真春が旭に声を掛けていますが、

 これが小林顧問だったら、効果抜群。

 ルールを勉強しない、薙刀は無知、

 だけど

 ライバル校の女性顧問には、今後の薙刀界のことについて話そうとか、

 結構ナンパしているチャラ男君が、劇的に変わると端役の効果がでます。

 (もっとも、メアド交換したから練習試合ができた)

 旭の勝利で真春の気持ちが変わりますが、

 珍しい展開です。

 ふつうは、ダメダメになった主人公が、
 
 脇役や端役の効果で元に戻りますが、

 この脚本は、

 ダメダメになった脇役が、主人公の成長を見て変わります。

 だから、真春の変化をじっくり見たかったです。

 強い真春を、もっと泣かせて良かったのかなと思います。

 夏の合宿の帰りのバスで、真春は泣いてませんから。

 ドラマのクライマックスは、起承転結の「転」なので、

 前出の仕草やセリフがバンバンひっくり返らないと最高潮になりません。

 さらに、ラストで、「薙刀は高校部活界のアメリカンドリーム」のセリフがないのが残念です。

 ということで、評論家みたいに書いてしまいましたが、

 映画が面白かったからです。

 最後にひとつ、私の好きなパターンは、冒頭と最終シーンが

 同じ場面なのに、

 仕草やセリフが180度違うやつ。

 この場合、旭の通学場面。

 カラスがいて足が止まりますが、

 カラスが自ら飛び立ち、旭は歩き始めるシーンから始まっています。

 だから最終は、

 旭が薙刀の得意技をカラスにむかってかけて

 「相手が面ってむかってきたら、抜いて、持ち返して、スネ」

 でカラスを追い払って歩き続けると最高なんですけどね。(このセリフはここだけで良い)

 ずいぶん好き勝手に感想を書いたり、物語にふれているので、

 場合によっては、

 このブログは予告なく削除します。

 最後に、感動をくれた制作や出演の皆様に感謝申し上げます。

 そんな1日は、

 16時から

 矢川メルカード商店街で、

 矢川祭りです。