民の声を伝えるために、選挙は重要…
私は今回…今まで選挙に行ったことがない人間を、4名不在者に行かせた。
最初は御託を並べ、いかに投票が大切かという、独自の持論を述べ、相手はかなりうんざりしていた… しかし、自主的に投票に行ってくれた。
その功績は、選挙管理委員会から特別表彰されてもいいのではと、思いあがってもいる。
まず述べた持論であるが…
①・投票率が上がれば、選ばれた議員は襟を正し、国益を優先する。
②・選挙に関心を持ち、投票に行くことで、国政に対し不平不満を言える。
③・これからの老後の安定には、少子化政策が必要…そのために議員の政策を見聞きし、自分なりに判断する。
④・売国優先政策や日本を愛せない政党に便乗しない。
⑤・人に頼まれたなど・・・・浅はかな行動をするでなく、自分で決める。
以上のことであった…
しかし4名は、それがどーしたん…的な表情を浮かべていた。
「あんた…選挙おたくね…」
「それで国や自分の暮らしが良くならんかったら、どうするん…」
「何でそこまで言うのなら、自分で選挙に出んのん…」
と、関心がない人間に、一生懸命御託を並べても無意味に思えたが、いつの間にやら投票に行っていた。
なかには…「いまから行くよ…」と・・・メールを送ってきたから、
「当り前よ…国民の義務よ…」と、突き返した。
関心がない人間を選挙に行かすと、あとが大変と思わされたのはその後…
「何か奢ってくれるん…」
「礼くらい言えばいいのに…」
「行ってやったんじゃけん…」
やはり、類は類を呼ぶのか…
これでは、買収と変わりがないし、下手するとこちらが逮捕されそうである。
別に誰に投票しろとか、言った覚えもないのに…
自分の生活のために、考えろ…ただ、その一言が無党派の人間には理解できない虚しさに、徒労感を覚えたものである。
しかし・・・この選挙だけでなく、投票は日本人として当然の権利であり、まだ投票に行かれていない方は、何が真実か見極め、一票を投じてほしいものである。
安易にボカされた議論に騙されることなく…