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高代はオリックス

2010年10月24日 09時48分58秒 | カープ
野村は現役時代に高代に薫陶を受けた。

しかし…当時、カープのフロントは高代を嫌っていた。

三村さんが監督時代・・・広商出身の某フロントが

三村さんの意向を無視し、高代解任や音・山田などのトレードを画策した。

当時・・・広商の先輩後輩の関係で、三村さんは有無を言えない状況ではあったが

高代解任には異論を唱えた。


その後・・・三村さんが解任され、高代も当然カープを去った。

音や山田は・・・当時の星野監督と山本浩二監督との間の友情トレードと言われたが

この2人を一人前にしたのは、三村監督である。


結論ありきで言えば、三村さんは選手の育成に長けていた。

一部には、横山や山内などの投手を酷使したと言われているが

三村理論に酔った野球人は多かったのは事実。

しかし当時のカープフロントは、その様な三村閥を良しとはしなかった。


今回も当然・・・高代には声もかけていなかった。

オリックスの岡田監督も、自身の意向で高代を受け入れたわけでなく

現役時代に高代と意見をぶつけ合った、正田の意向が大きかったと聞く。



カープ出身のOBには有能な人材が多い。

しかし…山本浩二派閥が愕然たる影響力が強いため、衣笠・三村などの有能な派閥はカープの指導者には一生成りえないのも事実。

某広島財界の・・・オーナーに直言できる人もいたが、その人さえ・・・「言っても聞く耳を持たない」と、さじを投げたと聞く。


来季・・・下位争いであれば、そろそろ激震が走るであろう。

その時・・・広島からカープが無くなるかもしれない。

野村監督の手腕を、余裕を持って見守る時間は、我々ファンにはないのである。


フロントにも理由はあろうが、本気の改革をしているのであれば

多くのカープを愛するファンに、某さんではないが・・・公開説明の責任が要するであろう。


心技体の揃った・・・完璧な落合野球

2010年10月24日 08時23分04秒 | カープ
やはり今年の中日は強かった。

昨日の試合も巨人は追いつくのが精いっぱい。

中日の強さは、投手を含めた守りであるが

大半の試合を僅差で勝ちあがってきた。

この様なチームは、技術はもとより精神力が抜きんでている。

したがって・・・短期決戦に強い。


巨人は強力打線と言われたが、

打ち勝つチームには脆さが背中合わせ。

阪神との2連戦も・・・大味な試合であった。


地元の愛知では、面白みのない野球をすると批判される落合采配だが

昭和50年代の赤ヘル野球や

昭和60年代の西武の森野球と似た、勝つ野球である。


野球は確かに乱打戦が面白いが、王道を極める野球で

優勝する野球が、本物のだいご味がある。

落合さんの哲学に、2軍に有能な指導者をおき

選手を育成する・・・というのがあるのだが

その結果も出ている。


やはり・・・勝てば官軍である。

(これで落合采配への異論は封印されよう・・・)

来週から日本シリーズ。

地上波中継は少ないらしいが、両チームとも

精神力が強いため、野球ファンには面白く

中身の濃い戦いをすると思われる。


追伸…一部で日本シリーズの結果いかんに問わず

落合辞任説が出ているが・・・(体調か?・・・仰木さんを想い出す)