幼年期は大量の語彙を素読で蓄積し、少年期は自分で考える力をとことん伸ばす。(「言葉は通信手段に過ぎない」!?)昨日の国際派日本人養成講座Liveでは、「国語が育てる日本人」編と題して、国語教育が人作りの根幹であることをお話ししました。本年度から、小学校5、6年生に英語を正式教科として教えることが始まっていますが、この「改革」の前提にあるのが、「言葉は通信手段」という考え方でしょう。たとえば、日本人 . . . 本文を読む
米国における多くの科学的調査で、結婚・出産・育児は幸福の源泉であることが示されている。(未婚率の上昇は放っておけない問題)弊誌「人口適正化と新技術で築く『和の文明』」では、今後100年間に我が国の人口が7千万人も減ってしまう、という予測に対して、それは過去150年ほどで9千万人も増えた反動でもあるとして、厖大な食料輸入によって1億2千万人もの人口を養っている現在の危険な状況にも目を向けるべきだ、と . . . 本文を読む
そこから生まれる清き明るい心持ちが幸福への近道であることを、我々のご先祖様たちは知っていた。(「これを見て貰う以上に、言うべき言葉はない」)オリンピックやサッカー・ワールドカップと並んで、世界三大スポーツ・イベントとされるラグビー・ワールドカップが始まった(2019年)。国内各地で各国選手を迎える歓迎ぶりが、世界で反響を呼んでいる。 日本代表との壮行試合に41-7で勝利した南アフリカ代表 . . . 本文を読む
1万年以上も自然と共生し、平和が続いた縄文時代は「文明先進国がどこも体験することのできなかった貴重な時間」だった。 (日本列島から出土した世界最古の土器の一つ)東京・上野の国立博物館での縄文展を見た(2018年)。大変な人気である。特に中国やメソポタミアなどの土器との比較もできるようになっていて、縄文時代の火炎土器は年代もはるかに古いのに、立体的な造形美は比較にならないほど美しかった。ま . . . 本文を読む
「利他の精神」で諦めずにやっていけば、誰でも世界一になれる。(東京スカイツリーに使われている「絶対にゆるまないネジ」)高さ世界一の電波塔「スカイツリー」が5月22日に開業する。高さ634メートルは「武蔵の国」のムサシの語呂合わせだという。その最先端の技術の中に「和の伝統」がちりばめられている。中心に直径8メートルの「心柱(しんばしら)」が建ち、地震の揺れを低減する構造は、法隆寺の五重塔などと同じだ . . . 本文を読む