将軍を支え、天皇と朝廷を御守りして「和の国」を再建しようとした純粋なる志。(歴史教科書が教える織田信長像に疑問)織田信長がどのように教えられているのか、中学歴史教科書からポイントを抜き書きしてみましょう。__________尾張(愛知県)の小さな戦国大名であった織田信長は、東海地方を支配する今川義元を桶狭間(愛知県)で破って名をあげ(桶狭間の戦い)、ついで天下布武という武力による全国統一の意志を表 . . . 本文を読む
他者との暖かい関係こそが、幸せへの道である。(「日本人すごすぎ」)ロシア人女性ジャーナリストのKさんは、すでに15年ほど日本に住んでいた。彼女は平成24(2012)年にデジカメを失くし、その中には、二人の子供たちの生まれた時からの写真がたくさん入っていたので、非常に意気消沈した。ところが2週間ほどすると、子供が通っていた幼稚園から連絡があり、ある博物館から「デジカメを見つけたので、ご連絡ください」 . . . 本文を読む
中学生たちは、我が国の「和の国」らしさを聞いて、何を思ったか。(「なぜ、日本人は『おもてなし』の気持ちを持っているのか?」)2019年10月中旬、千葉県柏市の麗澤中学で話をさせていただいた。中学生、それも全学年450人もの生徒たちに2時間も話すというのは初めての体験で、静かに聞いてくれるだろうか、と不安を抱きながらのスタートだった。しかし、いざ話し始めると、そんな不安はすぐにすっ飛んでしまった。み . . . 本文を読む
真心の籠もった歌は人々の心を繋ぎ、内的平等と同胞感でつながれた和の世界を作る。(高校生から89歳までの「歌会始の儀」)平成最後の「歌会始の儀」が1月16日に開かれた。入選では最高齢89歳の元調理師・奥宮武男さんから、佳作最年少の高校生・山田涼凪君まで、合計29名が選ばれた。二人の歌を紹介しよう。高知県 奥宮武男土佐の海ぐいぐい撓(しな)ふ竿(さお)跳(は)ねてそらに一本釣りの鰹(かつお)が光る新潟 . . . 本文を読む
なぜ、世界最古の長編小説『源氏物語』が、日本女性によって書かれたのか?(女性議員の比率を上げたら、、、)2023年3月頃、あれだけテレビや新聞を騒がせた立憲民主党の小西弘之議員の高市早苗・経済安全保障担当相に対する「放送法解釈変更疑惑」の問題は、どこに行ったのでしょう。誰が書いたのかも分からない、本人にも回覧されていない「行政文書」で追求するという筋の悪いシナリオで攻撃する小西議員と、ぶれない答弁 . . . 本文を読む