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私たちがもっと政治参加できるようにする方法

2023年08月01日 | 政治・経済
今日も国際関係アナリスト・北野 幸伯さんのメルマガからお伝えします。

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全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは! 北野です。

今日は、私が尊敬する天野統康先生のメールをご紹介します。
まず天野先生について。

天野先生は、
◆『フリーメイソン最上層部により隠されてきた民主主義の真の原理 図解で解明する、その光と闇の全容 』

詳細は↓
などの著作で知られています。

「フリーメイソン」という「パワーワード」が入っている。
この単語で、「陰謀論だ!」と拒絶する人も多いでしょう。
逆に、この単語を聞いて、「面白そうだ!」と興味を持つ人もいるでしょう。

実際「フリーメイソン」という単語を、「ディープステート」「グローバリスト」「国際金融資本」などにしても意味は変わりません。

要は、「この世界の支配階層」のことです。
お読みいただければわかりますが、この本は、「ただの陰謀論」ではありません。

本質は、「世界改革本」です。

▼選択肢は「偽の民主主義」と「ナショナリズム」だけ?
ウクライナ戦争がつづいています。
私も含む一般国民は、国際法を破って隣国を侵略しているプーチンに反対しています。
一方、親プーチン勢力もいて、ネットではかなり影響力があるようです。

どういうロジックなのでしょうか?
彼らはいいます。
「プーチンは、悪のグローバリスト(あるいはディープステート)と戦うナショナリストの英雄である!」
つまり、彼らの中で、欧米や日本は、グローバリストあるいはディープステートに支配されている

【 偽の民主主義 】なのです。 

それと戦っているのが、プーチンである。
私も、今の民主主義が「完全だ」とか、「すばらしい」というつもりはありません。
しかし、プーチンが勝ったら、どうなるのでしょう?
プーチンは、ロシアを統治するように世界を支配するでしょう。

そして、ロシアでは今、「戦争反対!」のプラカードをもって街を歩けば逮捕される。
最長15年の実刑判決がくだされます。
最近、小学生の女の子が、学校で反戦の絵を描いた。
すると、お父さんが逮捕され実刑判決。
娘は、孤児院送りにされた。

@必読参照↓

私は思います。
「確かに今の民主主義は問題だらけだが、プーチンや習近平の独裁体制よりは全然マシだ」と。

皆さん、岸田さんを批判したら、逮捕されるような国に住みたいですか?
私は、遠慮したいです。

問題の本質は何か?
選択肢が、
「偽りの民主主義」 と 「プーチン、習近平の独裁体制」
しかないということ。

しかし、天野先生はいいます
「偽りの民主主義」にかわる選択肢は、
【 真の民主主義 】をつくること。

「なるほど!」
確かにその通りです。
私は、「天野先生は天才だ!」と思いました。

▼日本の民主主義の問題点
次に日本の民主主義の問題点について考えてみましょう。
日本はなぜ「暗黒の30年」になったのでしょうか?
これ、なんども書いています。
景気が少しよくなってきたタイミングで、増税が行われつづけたからです。

1997年の消費税率引き上げ。
2014年の消費税率引き上げ。
2019年の消費税率引き上げ。

そして、岸田さんは、日本を「暗黒の40年」にする、
「防衛増税」を決めました。

先日、テレビを見ていたら、八百屋さんの話をしていました。
店主は76歳の男性で、毎朝3時40分に起きるそうです。
家族総出で働き、夕方7時に店を閉める。
帰宅したら倒れるように眠ってしまうそうです。

その店主さんがいいました。
「税理士さんと話していると、12か月のうち3か月から4か月は、税金払うためだけに働いているんですよといわれた。今の日本は、がんばってる人が報われないよね」と。

ところで、岸田さん、「防衛増税する」なんて選挙前にいってませんでしたよね?
皆さん、「勝手に決められた感」、めちゃくちゃありませんか?

このまま放置しておけば、岸田さん、どんどんどんどんどん税金を上げてきますよ。
がんばってもがんばってもがんばっても豊かになれない国になっていきます。

だから私たちは、「政治参加は選挙だけ」ではダメなのです。
それで、ここ数年私は、「官邸にメールを書きましょう!」という話をしています。
官邸への1000通のメールは、10万人の大規模デモに匹敵する影響力があるはずなのです。

さて、前置きが長くなりましたが、天野先生が、
「国民がもっと直接的に政治に参加できる方法」
に関するメールを送ってくださいました。

スイスなどですでに実現している仕組みです。
ご自身でよくよく熟考され、「これはいい!」と思われたら参加してみてください。

【 天野先生のメールここから▼ 】
<北野様
ご無沙汰しております。
天野統康です。

いつも北野さんが大活躍されている様子を拝見しています。
今回は、スイスが導入している直接民主制である「国民発議制度」を日本にも導入しようという「国民発議プロジェクト」のご紹介で連絡しました。

国民発議とは、一定数の有権者の署名(スイスでは10万名。有権者の約2%)を集めれば、その案件を国民投票にかけることが出来、過半数が賛成すれば、議会を通さずに立法(もしくは現在ある法律を廃案)できるという仕組みです。

この制度を導入すれば政権交代をしなくても、国民の望む法案・政策を実現し、望まない法案・政策の撤廃などが実現できます。

例えば消費税の増税の反対など。
こちらがその国民発議プロジェクトのHPです。↓

その国民発議プロジェクトが現在クラウドファンディングを行っています。↓

北野さんには釈迦に説法ですが、ロシアのプーチンおよび議会も、様々な制限がありながらも一応、民主主義の下で選ばれています。

しかし行政と立法が牛耳られてしまっているので、国民には戦争反対の自由すらありません。
議会制民主主義は一部の勢力に乗っ取られてしまった場合、修正するのが難しい弱点があります。
そのカウンター制度が、国民発議制度なのです。

ロシア国民にこの制度があれば、署名活動をして、プーチンの解任や戦争反対を国民投票にかけることが出来るはずです。

議会が世論を無視して通した悪法・悪制を、国民投票で廃案・停止させ、議会が世論を無視して作らない法案
・制度を、国民投票で立法・実現させることを可能にする。
この直接民主制の導入を目指すプロジェクトの応援、拡散をしています。

是非、ご一読ください。
そして賛同していただければ幸いです。
ご参考までに。>

【 天野先生のメールここまで▼ 】

---owari---
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