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伊勢神宮は際立って素晴らしい聖地

2016年01月08日 | 日本

伊勢神宮では、式年遷宮を迎えた2013年の参拝者は過去最高の1420万人を記録しました。
毎年、多くの方が初詣に参拝されています。

「お伊勢さん」「大神宮さん」と親しく呼ばれる伊勢神宮は、正式には「神宮」といいます。
神宮には、皇室の御祖先の神と仰ぎ、私たち国民の大御祖神おおみおやがみとして崇敬を集める天照大御神あまてらすおおみかみをお祀りする内宮ないくう(皇大神宮こうたいじんぐう)と、衣食住を始め産業の守り神である豊受大御神とようけのおおみかみをお祀りする外宮げくう(豊受大神宮とようけだいじんぐう)を始め、14所の別宮べつぐう、43所の摂社せっしゃ、24所の末社まっしゃ、42所の所管社しょかんしゃがあります。これら125の宮社全てをふくめて神宮といいます。(by 神宮hp)

アメリカのニューヨーク在住の日本人カメラマン・稲田さん(女性)は、2001年の同時多発テロを家の中から見た人であり、その実体験は稲田さんの人生を変えました。

稲田さんはその後、世界中のメッカと呼ばれる聖地を写真で取り続けた。
それら世界の聖地は継ぎ足し継ぎ足しの文化ではあるが、いずれも素晴らしい場所であることに違いはなかった。

しかし、日本の伊勢神宮は、際立って素晴らしいと述べておられる。
伊勢神宮を訪れると、魂が揺さぶられるというか、清められるというか、心に、魂に響くのです。

伊勢神宮は他のメッカと違い、極力、余計なものを排除してきて、シンプルな美しさが際立っているいとのことです。

このような日本の聖地は、十分に世界に発信できる素晴らしい場所であると語っておられました。

3年前の式年遷宮の時に伊勢を訪れたときの印象です。
伊勢神宮の山々は高くはないが、山並みが美しく、整然として、いつも散髪をした後のように整えられていた。

付近の山々は本当に美しいのです。日本の神々が住んでおられる場所にふさわしい山並みであると感じました。

写真家の宮澤正明さんは10年以上にわたり伊勢神宮の写真を撮り続け、20年に一度の神事「式年遷宮」を、オフィシャル・カメラマンとして撮影されています。

宮澤さんは何度も伊勢神宮に足を運ぶうちに、社殿を包むように広がる神宮の森の神秘さに魅せられてしまったそうです。

宮澤さんは一度ヘリコプターに乗って神宮の森を撮影されました。
神宮の森は東京ドーム50何個分ほどあるそうですが、これほど広くて美しい森をバックに持っているのを上空から見て、伊勢神宮の存在感を感じられたそうです。

宮澤さんのドキュメンタリー映画『うみやまあひだ~伊勢神宮の森から響くメッセージ~』に出演された北野武さんが映画の中で“あそこに伊勢神宮がいくようにデザインされていたんじゃないか”と言っておられたが、空から伊勢神宮を見たときにそれを感じたとのことでした。

ここに鎮座することがあらかじめ決まっていたんじゃないかと思うぐらい、素晴らしい自然に囲まれていると言っておられます。

伊勢神宮は現に日本の神々が住んでおられる尊い場所なのです。

---owari---

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