三万七千人虐殺!島原の乱の農民が、死を懸けて籠城した理由 2019年10月01日 | 歴史 16歳の美少年、天草四郎時貞(あまくさしろうときさだ)を総大将とした島原の乱は、反乱軍3万7千人全員が一人残らず殺戮(さつりく)される史上最大の悲劇的な結末で終わっている。天草四郎は神童としてキリシタンから信望を集めていた。そのため島原の乱は、宗門弾圧に苦しむキリシタンの反乱といわれる。しかし内実は、農民一揆の色合いが強かった。また豊臣方浪人の最後の反乱という側面も見逃せない。このように、徳川体制 . . . 本文を読む