8年前のお話になります。世界一背の高い10代の少女がタイにいました。彼女の名前はマリーさん。身長は208センチ、体重は130キロ。2009年1月にブラジルのシルヴァさん(当時206センチ)を抜き、世界一背の高いティーンエイジャー(17歳)としてギネスブックに認定されました。
彼女は幼いころから、自分が周囲の友達とは違い、非常に早く成長していることに気づいていたという。9歳のとき、 . . . 本文を読む
「純粋な心を忘れまい。素直な心を忘れまい」という気持ちを、常に持っていることが大事です。
心というものは、きれいなガラスの容器に入ったダイヤモンドである――そうしたイメージを持っていなくてはいけません。まん丸い水晶の玉のなかに入っていると言ってもよいでしょう。
水晶の玉のなかにダイヤモンドがあるならば、水晶の表面をきれいに磨いておかないと、なかにあるダイヤモンドの美しさが見えません。ダイヤモンドそのものは、外から見えようが見えまいが、いつもキラキラと光を放っているわけですが、外側の水晶なりガラスの器なりが曇ってしまうと、外からはダイヤモンドの光が見えなくなってしまうのです。 . . . 本文を読む
中年期から晩年期に入ってくるにつれて、人生の速度を落とさなくてはいけない時期がやってきます。そのときに、いつまでも百点を求めて生きてはいけません。九十点、八十点、七十点の自分を受け入れること、七十点ぐらいの自己像を容認することも大事です。いつまでも百点を求めても無理なのです。
「七十点でもいいかな」と考え、自分自身に対する許しのハードルを下げなくてはなりません。 . . . 本文を読む
憎しみの念や怒りの念、あるいは人のせいにする念が強いタイプの人は、病気を非常につくりやすいのです。
自分が病気になるか、人を病気にさせるか、どちらかになる傾向が強く、あまり天国的とは言えないのです。
今はそういう攻撃性に満ちあふれた世の中なので、それを中和する意味においても、「ありがとう」という気持ちを持ち、笑顔と感謝の実践をすることが大事です。 . . . 本文を読む
年を取ってから死ぬ原因の、現在の第一位はガンです。
ガンのもとになる病念は何でしょうか。
一つは、他の人に対する憎しみや恨み、怒りなどの攻撃的な感情です。それから、そういうものの抑圧された感情です。他の人に対する攻撃的な感情があるのに、それを表面上は抑えて十年、二十年と持ちつづけていると、心のなかに病念ができてきます。
もう一つは、自己処罰の観念です。
自分に対して非常に罪悪感が強く、自己を処罰しようとする観念が病念として確立してくると、肉体にガンとなって現れるのです。 . . . 本文を読む