雨上がりに咲いた夢の薔薇と虹

富士山の麓の田舎で生活する中
日々感じた事を 綴ったエッセイブログです
ほんわかロマンチックな世界観

八日目の蝉

2011-07-07 | 映画

 

以前から観たかった映画 八日目の蝉

お近くのイオンシネマでやっと公開になったので 鑑賞してきた

 

妊娠、中絶、誘拐、逃亡、裁判・・・・

立場も境遇も年齢もまったく違う 女優さん達の演技力に感動

 怒り、憎しみ、喪失感、

いろんな感情が渦巻いて 悲しい色に染まっていく

やりきれない思いでせつなくなっていく

涙が溢れて止まらなくなる

 

蝉は長い間地中にて地上に出て7日で死んでしまう

儚い一生

もし八日生きた蝉がいたら それは悲しいことなのなのか・・・

最後のセリフで きっと八日目の蝉は七日で死んでしまう蝉より

綺麗なものが見られるから きっと幸せなんだよ 

というセリフが 前向きで 素敵だなって思った

心の中に ふと明るい火が灯ったようで嬉しくなった

 

女性の幸せは 世間一般常識で決めつけるのではなく

自分の考え方、毎日の生き方しだいだと 雪だるまは思う