だいたい秋口の10月、紅葉ツーリングから、GWの東北北海道方面は明け方氷点下になる場合が多い。
GWの本州関東以西でも、標高のあるテント場を想定する場合は氷点下の装備が必要です。
個人差があるから、どこそこの4月はmont-bellで言うところの何番シュラフが良いとかなんとか、そんなのは断定出来ません。
シュラフに書いてあるエクストリーム何℃、コンフォート何℃ってのは当てにならない。
最初はオーバースペックで持って行き、回数重ねて徐々に絞って行くほうが賢明。
初めての冬キャンプでいきなり、ハイスペックダウンシュラフならどこでも寝られるだろうと過信するのは無謀。
マイナス8℃越えるとテントの中でもペットボトルの水はどんどん凍ってくるし、飲んでる缶ビールも最後はシャリシャリ(笑)
アルコール度数が高ければ凍らないけど・・
あと食材は冷凍庫から出した状態になる。これも塩分濃いのは凍らない。
(凍りにくい? 普通のハムは凍ってたけど、生ハムは凍らなかったような?)
ツーリング途中で氷点下のテント泊。下着含めての着替えと、頭と体をサッパリさせる方法を紹介(自己流)
まずフライを閉めた状態でお湯を沸かす。ボトムの隙間が無いテントだとベンチレーションは開けたほうが良いかな?
隙間風があるようなら問題ない。
あっバーナーの燃料はガスの一択です。
この時点でソロテントなら、インナー上部はかなり温度が上がってるはず。
シングルウォールテントだと、この時に凍った天井が融けてポタポタと水が垂れてくる。
参天1枚に絞れないのはこの部分。
設営撤収 張り姿で、MSRやニーモでも張ってみたい幕があるけど、結露対策がなぁ。秋冬早春も想定するなら結局、透湿インナーを持ってる国内メーカーになってしまう。
着替えを準備。
タオルを広げて沸騰したお湯を上から垂らし、大きいおしぼりにする。
テント内部は一瞬でサウナのような状態になり、裸でも寒さは感じない。
まぁこの状態が維持出来るのは1分ぐらいかな?
熱々おしぼりで体をサッパリさせて、即座にキレイな服に着替える。
この間、寒さが厳しいときはガスをつけっぱなしにもするけど、基本消火しといたほうが良いかな?慌てていて着てる服に引火とかのリスクもあるし。
ソロテントならバイクツーリングキャンプでもテントの中はあったかい。
自分の体温も室温維持に出来る。
モバイルバッテリーやら使った電熱装備は、壊れたらクソの役にもたたない。
そんなもん当てにして寝る度胸ありません
頼れるのは過去の経験と己の肉体。
使い捨てカイロだけだ! ?