毎日夜も良く眠れますが、昼寝もだいたい2時間爆睡です。
昨日は午前中に市役所と年金事務所に行って
父の年金を停止して、その他の手続をしてきました。
これで当面は大丈夫。
他にも細かい仕事はあって、朝の9時にあちこちに電話をする作業は続いていますけど。
今日は「無理かな・・・」と思っていたコーラスに遅刻して行けました。
やっぱり歌うと楽しいヾ(〃^∇^)ノ♪
友だちも先生も暖かく迎えて下さって
「大変だったねぇ~・・・」と。
それでもランチの時に言われたのは
「顔が柔らかくなったね」と。
そうなんです。
ここ三か月、いつ電話が掛かってくるかわからなくて
買い物をしていても、歩いていても、眠っていても、食事をしていても、テレビを見ていても
突然の電話で「お父様の貧血が酷くなっていて、このままじゃ危ないので
輸血をしたいのですが、承諾していただけますか?
それについては副作用として・・・」などと言われ
「なにしろご高齢なのでいつどんなことがあってもおかしくなく
もし心臓が止まった時は心臓マッサージを希望しますか?
電気ショックは希望しますか?」とか
「血液の酸素量が低くなった場合、気管切開しますか?」とか聞かれ
「それはやめてほしい」と頼んだり
その後容体が上向いてきて「良かった~!」と喜んだ日の夕方に
「誤嚥で肺炎になって高熱がでています。抗生剤を点滴しますが
これが良い結果になるかどうかは私たちにもわかりません」とか
その度に「ご高齢なのでそれらの処置に耐えられるのかどうかは保証できませんが
それは承知したうえでのお返事を・・・」とか
いつ何時、どこにいるかに関わらず、突然命の選択をせまられて
ただちに決定しないといけない日々は
本当に過酷でした。
夜も昼も眠れず、食欲も全くなくて、何を食べても砂を噛むようでした。
それが父だけでなく、姉のこともあったので
ある種の電話恐怖症のようになってしまいました。
ケータイが鳴ると飛び上がるほどびっくりしてしまうのです。
姉に相談する時間もなく
私一人で全て決定しないといけなかったのは本当に辛かったです。
でも、それも今は終わって
父がいなくなったことをまだ実感していないので涙も出ないのですけど
あの電話が掛からないこと、夜も昼も眠れること
それだけで、どんなに心も体も緩んだことか・・・
友だちが一目みて解るほどきっと私はキツイ顔をしていたんだろうな・・・と思いました。
まだいつも眠たい毎日ですけど
取り立てて具合の悪いところはなく
必要な仕事は順次こなして行けてる幸せを実感しています。
落ち着いたらきっと悲しさと淋しさがおとずれるんだろうなぁ~と思います。
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