48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

結石柔道(笑)

2016年05月09日 05時52分49秒 | 柔道の練習日記
5月7日 結石柔道(笑)

今まで「腰痛柔道」「花粉症柔道」というタイトルで、何度か記事を書いてきたのですが、今回は「結石柔道」
と言っても、結石自体は痛みが無い状態なので、何の関係もありません。投げられる際の振動、「どしんばたん」が、結石を流すのに有効だ!と考えて練習に行ってきました(←強引だな)。
練習が始まる前に、教室長を務められるT下先生より、新しい全柔連の登録証をいただきました。ジャーン!今までの緑の紙のペラペラではなく、無茶綺麗になっております。
というのは、T下先生自ら、わざわざラミネート加工して下さったのです。感謝!
ロゴマークはなんて言うんでしょうね?

さて仕事が立て込んでおりまして、真夜中家に帰ってから、思い出しながら原稿を書いております。先生から習った事をメモを見てまとめてるのですが、非常に勘違いが多く、聞き忘れも多々あります。経験者の方、訂正箇所・補足がありましたらお願いします。

今日のテーマは組手。この組手のテクニックの一部のレクチャーを受けました。
講師の先生はO島先生とI瀬先生。
私の乱取りを見ていただき、相手との相四つの場面で、お互いに奥襟を取ってるにもかかわらず、私が圧倒的に頭を下げさせられてる場面が多いのです。下の写真は某サイトより試合から引っ張ってきました。
「頭を下げさせられた場合は、どうするんでしたっけ?」
あああ、そうだった!前に教えていただいた事。
「膝の屈伸を使って頭を上げる」・・・できてへんかった!
相手の頭を下げる力(ベクトル)に、体全体を突っぱねて対抗しようとしても中々出来ない。突っぱねるより、膝のクッションを利用して下げる力を受け止めて頭を上げる。
忘れておりました。
「奥襟を取られた道着をわざと片方緩めて、頭を上げるテクニックもあるんですよ」
これもO島先生・I瀬先生に実演していただきました。それ以外にもいくつか教えていただいたのですが、なるほど、ここら辺のテクニックはいっぱいあるんだなあ、と感心してしまった。
普通に襟を取った場合は、写真のように手首を立てて相手を引き付けてコントロールしているのですが(←出来てるかどうかは不明ですが、笑)、奥襟を取った場合は普通に相手の首を下げようとして、完全に負けてしまうのです。
「奥襟・背中を取った場合でも、手首の回転が大事なんですよ」
すいません、写真がいい加減で(笑)。奥襟を取ったら、小指を中心に手首を回転させると、自然に相手を引き付けて頭を下げさせれる・・・おおお、なるほど!
先生相手に何度か試してみました。
普通の回転させると難しいのですが、「小指です、小指」のアドバイス通りにしますと、あまり力を入れずとも引き付けれる。

O島先生I瀬先生曰く、
「こういうテクニックに目覚めたのは高校時代からなんです。今後悔するのは、もう少し早くからこういう技術の面白さに気がついてれば、もうちょっと上に行けたのかもしれません。なかなか気がつかなくて(笑)」
自宅に帰ってから動画サイトで「柔道 組手」と検索すると出るわ出るわ。思わず2時間も睡眠時間削って見てしまいました。本日私が習った組手の技術も、ほんの一部であるという事を痛感した。これだけたくさんの技術を覚えるには、どんだけ時間がかかるのだろう?奥が深いなあ。

という事で本日の練習は終了。レクチャー以外のメニューは、寝技乱取り3本、通常乱取り5本であったが、乱取りも先生相手に3本行ったので、結構激しく運動したと思います。
結石が再び痛くなる事はありませんでした。もう大丈夫なのかな?
果たして結石を尿管から排出する運動になりえたのかは、次回で報告します。

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2 コメント

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こんばんは! (k)
2016-05-11 22:38:01
>小指を中心に手首を回転させる
この持ち方前流派で回し投げの時の道着の持ち方と同じです。
投げの時は肩口の道着をつかんで、小指を中心に手首を回転させて下にひきました!!

本部に行ったときに習ったと思います。
引き付ける技術 (T岡)
2016-05-12 05:30:21
k先生、こんにちは!
親指よりも小指!と先生たちに言われております。写真のように親指はあまり握り込みません。
最初は、「親指握り込まなくて、大丈夫なんだろうか?」と思ってたんですが、小指がしっかりロックされて、そこを起点に回せば、そんなに力は必要ないんですね。びっくりしました。
今更ながら柔道とはそういう細かい技術の積み重ねであると痛感しております。謙虚(笑)。

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