どうも、星野です。
たくさんの皆さんにご心配をいただきまして…、恐れ入ります。
星野は食欲がだいぶ戻ってきたようで、
今日はお粥を食べたんだけど、味がしない!
お味噌汁作って食べたんだけど、あ、味がわからんのよ!
まぁでも食べておけば体力も回復してくることでしょう。
と、体力と共に気力も少しづつ戻って来まして、
今日は朝から「日本共産党第28回党大会」のライブ配信を見ていました。
イロイロ感動がありました。
日本共産党は16年ぶりに綱領を改定します。
中国に対する認識の見直しや、ジェンダー平等、気候変動問題などありますが、
ちょっと皆さんに読んでいただきたい部分を、JCPのHPから拝借してきました。
三、21世紀の世界をどうとらえるか
(1)――「世界の構造変化」が生きた力を発揮
次に21世紀の世界をどうとらえるかについて報告します。
一部改定案は、21世紀の世界をどうとらえるかについて二つの角度――第一に、「世界の構造変化」が平和と社会進歩を促進する生きた力を発揮しはじめているという角度、第二に、世界資本主義の諸矛盾から世界を捉えるという角度から解明しました。
まず一部改定案は、綱領第九節で、「二〇世紀の世界の構造変化」のもとで21世紀に起こった前向きの変化について、核兵器廃絶、平和の地域協力の流れ、国際的な人権保障の三つの具体的問題について明らかにしています。
この解明と提起に、新鮮な共感が多く寄せられています。全党討論、その後の情勢を踏まえて、二つの点にしぼって報告します。
「核兵器のない世界」にかかわって――ローマ教皇の来日と発言
一つは、「核兵器のない世界」にかかわる動きであります。
昨年11月、ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が来日し、長崎と広島で行った発言は、国内外に多大な感動と共感を広げました。
ローマ教皇の長崎と広島での発言を強く歓迎する
フランシスコ教皇の発言は、核兵器廃絶にむけた強い決意がみなぎるものであり、歴代の教皇とくらべてももっとも踏み込んだ内容となったと評されています。
ローマ教皇は、「核戦争の脅威による威嚇をちらつかせながら、どうして平和を提案できるでしょうか」と、核抑止力論を正面から否定しました。「人道的および環境の観点から、核兵器の使用がもたらす壊滅的な破壊を考えなくてはなりません」と、核兵器の非人道性、環境破壊を厳しく告発しました。「核兵器禁止条約を含め、核軍縮と核不拡散に関する主要な国際的な法的原則に則(のっと)り、たゆむことなく、迅速に行動し、訴えていきます」と、核兵器禁止条約の発効への不退転の決意を語りました。
そして、ローマ教皇は、「この理想を実現するには、すべての人の参加が必要です。個々人、宗教団体、市民社会、核兵器保有国も非保有国も、軍隊も民間も、国際機関もそうです」とのべ、すべての国ぐにと市民社会の共同こそが、「核兵器のない世界」という理想をもたらす力だと訴えました。
ローマ教皇の発言は、世界の多くの国ぐに、市民社会、被爆国・日本の反核平和運動、そして日本共産党の立場と全面的に共鳴するものであり、私は、強く歓迎したいと思います。(拍手)
「世界の構造変化」がローマ教皇の発言にも反映している
この発言の背景にあるものは何でしょうか。
世界のカトリック信者は約13億人とされていますが、バチカン市国が明らかにしているデータから算出しますと、そのうち6割以上が核兵器禁止条約に賛成した国に住んでいることが明らかになります。8中総の提案報告で、「核兵器禁止条約は、『世界の構造変化』のもとで、一握りの大国から、世界の多数の国ぐにと市民社会に、国際政治の主役が交代したことを、最も象徴的に示す歴史的出来事となりました」とのべましたが、「世界の構造変化」がローマ教皇の発言にも反映しているといえるのではないでしょうか。
バチカンは、核兵器禁止条約を真っ先に批准した国となりました。私は、2017年、核兵器禁止条約の国連会議に参加したさいの、バチカン代表との心がこもった交流を思い出します。同年7月、核兵器禁止条約が採択されたさい、バチカンの国連首席代表と懇談し、条約成立をともに祝福しあいました。私が、「核兵器禁止条約の前文に、市民的良心の担い手として、被爆者などとならんで、宗教指導者と国会議員が明記されました。ともに手を携えてすすみましょう」とのべますと、バチカン代表は「その通りです。そうしていきましょう」と応じ、今後の協力で意気投合しました。バチカン代表が、「日本の共産党がこの平和の至高の課題にとりくんでいることが印象的です」「今後、イスラムなど世界のさまざまな宗教との共同を追求したい」と語っていたことも深く印象に残っています。
宗教・宗派の違いをこえて、世界の宗教者とも広く手を携え、この人類的課題の実現のために力をつくそうではありませんか。(拍手)
核兵器禁止条約にサインする政府をつくろう
こうした新しい動きが起こっているときに、唯一の戦争被爆国である日本政府がとっている態度はどうでしょうか。
ローマ教皇が被爆地において、核抑止力論の否定と核兵器禁止条約を訴えたことは、米国の「核の傘」に頼り、核兵器禁止条約に背を向けながら、ポーズだけの「平和」を唱える日本政府の立場に対する痛烈な批判でもありました。しかし、この発言を受けての日本政府の反応は、「核抑止力は安全保障の基礎」だとして、核兵器禁止条約に背を向ける従来の態度を繰り返すだけの情けないものでした。
日本政府が、2019年の国連総会に提出した核兵器問題の決議案は、核兵器禁止条約への言及は一切なく、核兵器廃絶を「究極の目標」として永久に先送りし、これまでのNPT(核不拡散条約)再検討会議で合意された一連の積極的内容を反故(ほご)にして米国など核保有国への異常なまでの追随姿勢をあらわにし、世界から厳しい批判を受けました。
ローマ教皇は、訪日後、バチカンのサンピエトロ広場で行われた恒例の一般謁見(えっけん)で、世界中から集まった信徒を前にして、日本訪問についてこう語りました。
「原爆の消えることのない傷を負う日本は、全世界のためにいのちと平和の基本的権利を告げ知らせる役割を担っている」
これは世界の多くの人々の声でもあります。党大会として訴えようではありませんか。日本政府は、核兵器禁止条約にサインせよ(拍手)。そしてみなさん、サインしなければ、政府を代えようではありませんか(拍手)。私たちの手でサインする政府をつくろうではありませんか。(拍手)
全文は
こちら
日本共産党の党大会で、ここまでローマ教皇の話がされたことに深く感動。
実はフランシスコ教皇が昨年来日されて、長崎・広島で行ったスピーチを全文掲載したのは「しんぶん赤旗」だけだったそう。
共産党は唯物論者だから、クリスチャンの私はいやだ、とか、
クリスチャンは共産党には入れないでしょう?とか、思ってる方がいらしたら、
それは間違いです。
だって私はクリスチャンで日本共産党員。しかも市会議員。
あなたがキリスト教だろうと神道だろうと仏教だろうとイスラム教だろうと、
あなたが信仰を持つことを全力で保障するのが日本共産党です。
ポイントは反戦平和
一緒に平和を守っていきましょう!
あれ?
ま、いいか。
さて、党大会は今日が閉会日だったんだけれど、
最終日に最初から最後まで中継を見ることが出来たのも、
インフルエンザであったおかげか。
災い転じて福となす。きゅうり。
良し、そう考えよう。
明日ももう一日「外出禁止・外部接触禁止」
残りの動画を見るか、なんてね。
ではみなさん、今日はここまで。
おやすみなさいまた明日。
明日も今日より良い日でありますように。