どうも、星野です。
いろいろあります、毎日。
パートナーがガーナ共和国の実家に里帰りをしてから三か月半。
もはや「夕飯の支度」ってなんだっけ?どうやるんだっけ?な世界に紛れ込んでおります。
そうね、独りだと何を食べてもいいからね。適当になっちゃうわよね。
ああ、そろそろチャンとしなきゃ。
ってことで、今日は先日の「プランテーンバナナ」の最後の一本を調理しました。
プランテーンバナナってね、
まだ青い時にはそんなに甘くなく、お芋みたいな感じなんだけど、
皮が真黒くなるほど熟成させると甘みがすごいのよ。
でも生では食べない。
食べられるのかな、お芋を生では食べないのと同じかな。
って最近プランテーンバナナの話多いよね星野さん。
何そのバナナは?
という声が届いておりますので、
ここで過去にご紹介した「プランテーンバナナ料理」をご紹介。
まず、これが青い(緑)のやつね
この状態のものは、チップスで。
これがベストかな。
・下ごしらえ
青いやつは皮が固いので、両端を切り落としてから外側に包丁で縦に切り込みを入れます。
切り込みの部分からスプーン(平たいのが良いかも)を使って皮むき。
・揚げます
熱した油の上でスライサーを使ってうすく切ったものをダイレクトに揚げていきます。
先にスライスをしておこうといたしますと、くっついちゃって、厄介なことになります。
くっつかないように菜箸などでくるくるやってて、音が「カサカサ」して来たら出来上がり。
・仕上げ
お皿の上に端切れ、もしくはキッチンペーパーを敷き、その上にできればカネのざるを置き、
揚がったチップスをバンバン入れて、塩を振り均等になるように混ぜます。(ざるを両手で持ってフル、あの感じ)
・食べる
揚げたてがベスト。Beerでも牛乳でもコーヒーでもなんでも。お好きな飲み物とどうぞ。
余った分はサラダのトッピングにしてもgood!
だいぶ黄色くなってきたなぁ、ってやつはボイルして。昨日の写真だっけ?
・下ごしらえ
皮むきます。2~3㎝の厚さにカット。
・茹でます
沸騰した多めのお湯に塩をいれ、茹でます。
色が変わってきて、お箸が通れば出来上がり。
水分をしっかり切ってね。
・仕上げ
主食としていけます。
おかずはトマト味とか、しっかりした味付けのものが良いと思います。
写真はキノコともやしのソテー。お勧めしません。味の濃いものをがベターです。
お次はかなり黄色くなったやつ。ちょっと黒くなりかけな感じ。バターソテーで。
・下ごしらえ
皮は先ほどのやつより簡単に剝けます。
裸にしたバナナを厚さ1~2㎝(お好み)に斜めに切ります。
・ソテーします
少し多めのバターをフライパンで溶かし、カットしたバナナを焼きます。
なんだかしっとりとしてきたわ、あら、周りの色が良い感じ!ってなったら出来上がり。
・仕上げ
お好みで塩を振ってもいいけど、バターの塩分で十分かなという気がします。
主食としても、おかずとしてもいけるかな。写真はスクランブルエッグと一緒です。
最後は今日つくったケレウェレ(ガーナではこう呼ぶらしい)
・下ごしらえ
皮をむきます。もうかなり楽に剝けます。
バナナをたてに四等分して、それを小指の先ほど(第一関節から端ね)の大きさにカットします。
カットしたバナナをボウルに入れ、そこにすりおろした生姜・塩・一味唐辛子を適当に入れ、混ぜます。
・揚げます
熱した油に入れますが、小さいくせに膨らむので注意してください。
くっつかないように混ぜながら揚げます。
周りの色がきつね色?「なんか美味しそうな色…」ってなったらできあがり。
・仕上げ
できればバットのようなものに端切れ、もしくはキッチンペーパーを敷き、その上にできればカネの網のようなものを置き、
転がしながら油をきることができればベスト。バナナ同士がくっつくのを防げます。
まあくっついたとしても、それはそれで美味しいです。
これは主食でもおかずでもなく、スイーツ感覚かな。
ネットで調べると調理法がいっぱい出てきます。
今はプランテーンバナナそのものもネット注文が可能なようですよ。
ちなみに、名前も「プランテーン」「プランテン」「プラタナ」とさまざま。
きっと産地によって味も大きさも違うのでしょうね。
ガーナでは網の上に乗せて焼いたプランテーンバナナをピーナッツと一緒に食べました。
路肩で売っております。
そういえば普通のバナナもピーナッツと一緒に食べてたなぁ。
最後に、
私のお姉さま(実姉)のプランテーンバナナ料理はこちら。
鶏肉と一緒に調理したそうですが、ご、豪華であることよのう。
美味しそう。
みなさま、チャンスがあったら是非お試しくださいませね。