どうも、星野です。
近づいて来ている台風の影響か、
なんだか今日は一日中、体調も気分もすぐれなかった星野です。
しかしこの台風、かなりの暴れん坊っぷり。
九州各地では記録的な大雨になったり、
大分、宮崎両県では局地的な大雨に見舞われ、河川氾濫の恐れがあるなどとして計約13万人に避難指示が出た、とのこと。
避難指示が出た時、いかなるタイミングで避難所へ行くのか、決断が難しいところでしょう。
いろいろな方々が一斉に集まる「避難所」、
私はまだ経験がないのだけれど、大変だろうなぁ。
障害があったり、高齢の方々、小さな赤ちゃんとかのいるご家庭は、本当に大変だろうなぁ。
ところで、
先日もお伝えしましたが、私は今定例会の一般質問で「見えない障害」について取り上げました。
他人には全くわからないけれど、実は配慮が必要な時があります。っていう、問題を抱えている人たちがいます。
内閣府のHPに「障碍者に関するマークについて」というものがあって、
そこではさまざまな「マーク」が紹介されていました。
いくつかシェアをさせてください。
まずよく目にするこのマーク
正式名称は「障害者のための国際シンボルマーク」
『障害者が利用できる建物、施設であることを明確に表すための世界共通のシンボルマークです。マークの使用については国際リハビリテーション協会の「使用指針」により定められています。 駐車場などでこのマークを見かけた場合には、障害者の利用への配慮について、御理解、御協力をお願いいたします。※このマークは「すべての障害者を対象」としたものです。特に車椅子を利用する障害者を限定し、使用されるものではありません。』
次に
「盲人のための国際シンボルマーク」
『世界盲人連合で1984年に制定された盲人のための世界共通のマークです。視覚障害者の安全やバリアフリーに考慮された建物、設備、機器などに付けられています。信号機や国際点字郵便物・書籍などで身近に見かけるマークです。 このマークを見かけた場合には、視覚障害者の利用への配慮について、御理解、御協力をお願いいたします。』
「ほじょ犬マーク」
『身体障害者補助犬法の啓発のためのマークです。
身体障害者補助犬とは、盲導犬、介助犬、聴導犬のことを言います。「身体障害者補助犬法」では公共の施設や交通機関はもちろん、デパートやスーパー、ホテル、レストランなどの民間施設では、身体障害のある人が身体障害者補助犬を同伴するのを受け入れる義務があります。補助犬を同伴することのみをもってサービスの提供を拒むことは障害者差別に当たります。
補助犬はペットではありません。体の不自由な方の、体の一部となって働いています。社会のマナーもきちんと訓練されているし、衛生面でもきちんと管理されています。
補助犬を同伴していても使用者への援助が必要な場合があります。使用者が困っている様子を見かけたら、積極的にお声かけをお願いします。』
「白杖SOSシグナル」普及啓発シンボルマーク」(社会福祉法人日本盲人会連合推奨マーク)
『白杖を頭上50cm程度に掲げてSOSのシグナルを示している視覚に障害のある人を見かけたら、進んで声をかけて支援しようという「白杖SOSシグナル」運動の普及啓発シンボルマークです。
白杖によるSOSのシグナルを見かけたら、進んで声をかけ、困っていることなどを聞き、サポートをしてください。
※駅のホームや路上などで視覚に障害のある人が危険に遭遇しそうな場合は、白杖によりSOSのシグナルを示していなくても、声をかけてサポートをしてください。』
「オストメイトマーク」
『人工肛門・人工膀胱を造設している人(オストメイト)のための設備があることを表しています。 オストメイト対応のトイレの入口・案内誘導プレートに表示されています。 このマークを見かけた場合には、そのトイレがオストメイトに配慮されたトイレであることについて、御理解、御協力をお願いいたします。』
「障害者雇用支援マーク」
『公益財団法人ソーシャルサービス協会が障害者の在宅障害者就労支援並びに障害者就労支援を認めた企業、団体に対して付与する認証マークです。
障害者の社会参加を理念に、障害者雇用を促進している企業や障害者雇用を促進したいという思いを持っている企業は少なくありません。
そういった企業がどこにあるのか、障害者で就労を希望する方々に少しでもわかりやすくなれば、障害者の就労を取り巻く環境もより整備されるのではないかと考えます。
障害者雇用支援マークが企業側と障害者の橋渡しになればと考えております。御協力のほど、よろしくお願いします。』
そして、今回取り上げた
「ヘルプマーク」
『義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることができるマークです(JIS規格)。
ヘルプマークを身に着けた方を見かけた場合は、電車・バス内で席をゆずる、困っているようであれば声をかける等、思いやりのある行動をお願いします。』
この「ヘルプマーク」を多くの人に知ってもらいたい、との思いから質問をしたのです。
そしたらば、
今まで掲示されていなかった、市役所二階のエレヴェーターホールの横に早速掲示されました。今日の写真ね。
担当職員の方々、ありがとうございました。
避難所などの人が多くいる場所で、もしもこのマークを持つ人を見たら
「この人は何らかの配慮が必要なのだ」とご理解ください。
そして、本人に直接どのような配慮が必要か、と訊いてみてください。
そして様々な問題を抱える方々にも、「ヘルプマーク」をぜひ活用していただきたいと願います。
私もカバンにつけました。
普及へのご協力、よろしくお願いします。