どうも、星野です。
今日は11月24日。
現在上映されている映画「ボヘミアン・ラプソディー」に描かれているバンド【QUEEN】のヴォーカル、
フレディ・マーキュリー(Freddie Mercury)は27年前の今日亡くなったんだそうです。
私はQUEENの音楽を「好き!」で聴いていたわけではありませんでした。
しかし、映画のタイトルでもある「Bohemian Rhapsody」や「We will rock you」「I was born to love you」などはあまりにも有名。
当時いわゆる「ブラック・コンテンポラリー」といわれるジャンルの音楽ばかり聴いていた私でも知っていました。
そして、Freddie Mercuryが自身が「ゲイ」であるとカミングアウトしていたことも知っていました。
とはいえ、彼ら自身の音楽と、Freddieのバックグラウンドの結びつきにはほとんど興味は持っていませんでした。
映画が公開されていることと彼の命日が今日であるということもあり、
なんと今日のしんぶん赤旗日刊紙一面のコラム「潮流」にもFreddie Mercuryのことが書かれていました。
きょうの潮流
そのバンドがクラスで話題になったのは中学の頃だったか。当時ロックファンを称する男子の多くは異物のように語り、人気は女子の方が圧倒的だった記憶があります▼70年代にデビューしたイギリスのロックバンド、クイーンの映画がいま日本で公開されています。題名は「ボヘミアン・ラプソディ」。ボーカルのフレディ・マーキュリーをよみがえらせた主演ラミ・マレックの演技はもちろん、数々の名曲が改めて胸を熱くふるわせます▼美しい旋律とコーラス、オペラやゴスペルなど多様な音楽を取り入れた型にはまらない曲調、そして独自のファッション。ロックの常識をくつがえした伝説のバンドは、いまもなお世界中を魅了し、数多くの音楽家に影響を与えています▼とくに27年前のきょう、45歳の若さで亡くなったフレディは強烈な個性を輝かせました。まだ偏見が色濃かった時代に性的少数者であることを隠さず、エイズに感染したことも公表しました▼クイーンの曲は、さまざまな場で使われてきました。それはトランプ氏の集会でも。しかしメンバーのブライアン・メイさんは、許可もなく「ぼくらのポリシーに反する」と抗議しています。偏狭で差別的な価値観にとらわれている人物の集まりに、彼らの音楽はあまりにもそぐわない▼時代をこえて愛されつづける音楽と、ありのままの自分を表現したフレディ。そこには、あらゆる束縛から解き放され、自由に生きたいという人びとの思いが込められているのかもしれません。しんぶん赤旗2018/11/24
何故かやっぱりリンクがうまくいかないので、コピペします。
音楽ってすごい。
時代を超えて、人種を超えて、言葉の壁を越えて、どこまでも流れていく。
今日はGOSPELの日でして、クリスマスのキャンドルサーヴィスで歌う曲を中心にリハをしたわけです。
「Joy to the world(諸人こぞりて)」「O holy night(さやかに星はきらめき)」「O come all ye faithful(神の御子は)」など等
これらクリスマスの歌だってどれくらい歌い継がれてきたことか。
これらの曲をつくった人々はもうずぅっっっっっと昔に亡くなってるでしょう。
でも、歌い継がれているんだよね。
で、今日は音楽の力を感じたもう一つの事。
知人のライブがあるということで、藤沢へ行ってきました。
男性4人の、ギター・ベース・キーボード・ドラムという構成のバンド。
ジャンルはrockで、私がきいてきた音楽とは少々違うので、恐る恐るだったのだけど、
いやー、堪能しました。
何てったって妙齢の男性4人、恰好良かった。実に。
若い時から音楽をやっていた方々、ということですが、演奏もとても上手でした。
特に「A whiter shade of pale(青い影)」はわたしにはどストライク。感涙ものでしたよ。
とにかくみなさん楽しんで演奏されているのが伝わってきて、うれしくなりました。
今日のライブは彼らのバンド結成後初ライブということで、その場に居られたことにも感謝。
他の出演バンドも3組あったようですが、時間の関係上1組だけ拝見させていただきましたが、
いや、皆さん超楽しそう。
やっぱ私、観る側じゃあ満足できないな。
「私も歌いたい、歌いたいぃぃぃ!」と強く、
強く、強く
感じた次第。
いま、この国にはいろんな問題があるけれど、
みんな生活にきっといろんな問題を抱えているんだろうけれど、
音楽を楽しむこの時は、他の事なんか考えずに歌ったり、演奏したりしてるよね。
自分で楽しむために、聴いてくれる人のために、
GOSPELだったら神様のために。
話がいきなり飛躍するけど、
戦争中は英語の歌なんか歌えなかったんでしょ?
今こうして好きな音楽を聴いたリ歌ったりできるのは、
平和だからだよな、、、って今日何故か考えたんだよね。
Black Gospelの源流は奴隷としてアフリカから連れてこられた人々が、
現世ではなく来世に希望を見つけて歌う黒人霊歌だと聞いたことがある。
沖縄の辺野古や高江で工事に反対する人々が抗議と連帯で歌う歌がある。
あの「We are the world」はアフリカの飢饉のためにアメリカのミュージシャンが集って歌った。
ハイチの地震の時にも歌った。
We Are The World 25 For Haiti
子どもを寝かすために母や父が歌うやさしい子守歌がある。
辛い作業を励ます歌がある。
音楽に支えられて、励まされて、喜びをもらって、生きている。
そして、これからも歌いながら生きて行く。
音楽って、本当に 素晴らしい。
今日の写真はだいぶ昔の歌う星野。
やっぱり現在だいぶ成長した(身体的に)感は否めない。