絵入り随筆 エッセィ・つぶやき

自作の油絵・水彩画、デジタル写真等を入れて、季節の移ろい、雑感などを書いていきます。

80歳自分へのご褒美旅 55 雪のパリ風景 10

2018-04-30 08:24:11 | 海外旅行

私にはパリの素顔に雪化粧、とてもチャーミングで見飽きることはありません。

変わり映えのしない写真ばかりではないか! とご退屈な方はどうぞご退出下さい。

雪景色にはこうゆう赤い色が飛び込んでくれるとアクセントになって嬉しくなります。

万緑叢中紅一点、ではなくて万白雪中赤一点?

車の屋根に雪を載せたまま走るのはとても危険な運転です。

車のヒーターが効いてくると車の屋根に接した部分の雪が融けて滑りやすくなり

ブレーキを踏んだときに慣性の法則で屋根の雪がフロントガラスを覆ってしまい視界がゼロになります。

又、小振りの凱旋門です。

パリの広告塔はとてもおしゃれな感じです。

日本の心ない広告主が電柱などにベタベタ張りまくる広告は醜悪ですが、

ここにある2っの広告塔は美観を損ねては居ません。

むしろ町の彩りに花を添えている感じさえします。

やはりパリは良いなぁ!


80歳自分へのご褒美旅 54 雪のパリ風景 9

2018-04-29 06:20:09 | 海外旅行

欧州の人たちは雪の降る國は分化の進んだ國という認識があるようで

日本などは緯度から見ても亜熱帯にある低開発國であると誤解していたそうです。

その筈で、欧州は地中海気候のため暖かく、南仏ニースの緯度は東アジアで言えば

樺太より北になるのですから。

日本で長野と札幌で冬のオリンピックが開催され、日本も雪の降る文化圏に

ある事が分かったのだそうです。

雪のパリは普段見慣れたパリとはひと味違う美しさを見せてくれます。

以下は又、コメント無しでご覧下さい。

 

 

 

 

 

 


80歳自分へのご褒美旅 53 雪のパリ風景 8

2018-04-28 10:48:01 | 海外旅行

 バスティーユ広場に出来た新オペラ座です。

あの有名なバスティーユ監獄の跡地を利用したのです。 

 新オペラ座を左に見て進むとガラ・デ・リオン駅です。

ガラは駅という意味でリヨン駅という意味ですが、リヨン方面に行く汽車が出る駅と言うことで

駅の場所がリヨンではありません。

SNCFの始発駅にはガラ・デ・エスト(東駅)ガラ・デ・ノード(北駅)その他あります。

日本のように上野、新宿、等のその場所を表す駅名は少ないです。

メトロの駅名は日本と同じその町名が付くことが多いです。 

 

 

  

 

 

 


80歳自分へのご褒美旅 51 雪のパリ風景 6

2018-04-26 10:33:20 | 海外旅行

セーヌの増水はまだ収まっていないようです。

橋の上には地熱が伝わないから、積雪がそのまま残ります。

15センチ位は積もっています。

パリにしてはかなりの大雪です。

車も余りは知りたがらない雪なのに自転車で走っている強者が居ました。

 


80歳自分へのご褒美旅 50 雪のパリ風景 5

2018-04-25 12:15:15 | 海外旅行

代わり映えしない写真ですが、こんな景色がパリの素顔なのですから。

シャンゼリゼやオペラの景観は盛装したパリの顔で、以下数葉の写真はスッピンのパリなのです。

こんな近代的デザインのビルでも高さは揃っています。   

盛装した地域にはこんなデザインは許可されません。

 

 

 

 


80歳自分へのご褒美旅 49  雪のパリ風景 4

2018-04-24 10:24:15 | 海外旅行

パリ市内は7~8階建ての中層建物が多く平屋や2階建てに住むには郊外に移住しなければなりません。

この辺りにビルは殆どが住宅です。

0階部分には店舗や事務所がありますが1階以上は住宅です。

1千2百万人が住む東京都の建物をパリ並みの中層住宅にすると、山手線の内側だけで

1200万人を収容できるという試算があるそうです。

パリはもの凄い人口密集都市ですから、公園や広場が多数配置されています。

道も放射状に広い道路が縦横に?(放射状だから縦横は変ですが)走っていて

東京の密集地域のような息苦しさは感じません。

パリの都市計画はナポレオン時代のものですから馬車などは少数の金持ちしか持てませんでした。

現代は庶民でも車を持っていますから、駐車場は絶対数が足りません。

そこで道路の両側は駐車場になっています。

我々旅行者が気をつけないといけないのは場所に寄っては居住者専用の場所があるのです。

空いていても其処には居住者専用ですから止めたら違反になります。

その他の所でもパーキングチケットをフロントに置いておかないとたちまち違反切符と言うことになります。

この日は雪のせいもあってラファエットの駐車場に待たずに車を入れることが出来ました。

デパートの駐車場は日本と同様、入れるのに長時間待たされるので私はいつもは敬遠して

ガラ・デ・リオン裏の広い駐車場の止めて市内はメトロかタクシーを利用するのです。

こんなに人気も車も少ないパリというのは初めてです。

パリでは滅多にこんな大雪が降ることはないのでみんな家に引きこもっておいでなのでしょう。

 

 


80歳自分へのご褒美旅 48  雪のパリ風景 3

2018-04-23 05:05:12 | 海外旅行

メインの通りや有名な場所ではありませんからTVの旅番組などには搭乗しない場所ですが

それなりに見応えのある建物が並んでいます。

日本だと普通の建物は数十年でがらっと変わった外観に建て替えられたりしますが

ありではそうゆう事は許されません。

外壁はソックリ残して内部だけを解体して建て替えるという手間暇の掛かる工事をするのです。

expressと書いてあっても翌日配達なんて奇跡は起きません。

ましてや配達時間の指定などもってのほかです。

市内なら2~3日中にはとどきますよ、と言う程度のexpressなのです。

以下はコメント無しです。


80歳自分へのご褒美旅 46  雪のパリ風景 1

2018-04-21 17:25:58 | 海外旅行

パリにはこれまで何回も訪れていますが、雪に出会うのは滅多にありません。

今回はスイスとイタリアの国境越えでも雪に悩まされましたが

パリでも雪が楽しめました。

これからの掲載は雪のパリを余りコメントは付けずにご覧戴こうと思います。

車道はタイヤが雪を溶かしていますが歩道にはまだ雪があります。

屋根に雪を載せたままの車も多いです。

パリの道路は放射状になっていますからこんな交差点も多いのです。

パリはモンマルトル辺りは岡になっていますから坂道も結構あります。

小さな凱旋門です。

大分パリの中心部に近づきました。

 

 

 

 

 

 

 


80歳自分へのご褒美旅 45  パリからオルリーへ

2018-04-18 09:19:32 | 海外旅行

オペラからメトロとトラムを乗り継いでホテルへ戻ります。

パリではみぞれでしたがオルリーでは雪がうっすら積もって居ます。

大都会の熱気が雪を霙に替えていたのでしょう。

前方に小さく見えるのがイビスホテルです。

アスファルトの路面は雪は溶けていますが土の部分には雪があります。

立木の枝も雪化粧して美しい眺めです。

車で走っていると前方に視線を注視しなければなりませんが、徒歩ではゆっくり周囲の景色が楽しめます。

ロレアルの大きな工場がありました。

私は使って居ませんが化粧品のメーカーです。


80歳自分へのご褒美旅 44  パリ市内 4 オペラの海鮮レストラン

2018-04-17 16:35:55 | 海外旅行

私はパリに来るとここかガラ・デ・リヨンにある海鮮レストランで牡蠣を食べることが楽しみなのです。

フランスの牡蠣は一時絶滅の危機があり、種牡蠣を日本から取り寄せて回復したのですから

店に並んでいる様々な産地の牡蠣も、元々は日本の牡蠣の子孫です。

フランスでは魚は生食しませんが、牡蠣は生が主流です。

海が牡蠣の生育に適しているのか、日本の牡蠣を産地で食べるのと変わらぬ

美味しい牡蠣がパリで食べられるのです。

牡蠣は段ボールや発泡スチロールの箱ではなく、木の容器で輸送されてきます。

牡蠣がこぼれない程度の隙間のある木箱です。

生牡蠣は日本では酢醤油で戴きますが、フランスではレモンを搾るか、タマネギを刻んだタレを付けます。

この店は日本人にも人気の店らしく、たいてい何組かの同胞人がおいでです。

今回も我々の他に二組の日本人が居る感じです。

この店には日本語のメニューがあるからかも知れません。


80歳自分へのご褒美旅 43  パリ市内 3 ラファエット百貨店

2018-04-16 07:40:56 | 絵画

ラファエットの本館は中央部が吹き抜けになっています。

三越本店が同じ構造ですがおそらく三越がラファエットのまねをしたのではないかと思います。

天井部は巨大な半円のステンドグラスで覆われています。

通路沿いにある10席ほどの休憩所でスムージーを飲みました。

スムージーを飲みたいと言うより腰を下ろしたかったのです。

日本でもデパート内を歩くのは好きではなく目的の売り場に直行するのですが

ラファエットではつい歩き回ってしまいす。

デパート内の人混みを歩くと私はひどく疲れるのです。

円景の屋根はご覧のように微妙にカーブしています。

アールヌーボー全盛の頃に建造されたのでしょうか?

ステンドグラスの丸屋根は更にもう一層のガラス屋根が覆っています。

安全性確保なのか雨漏り防止のためなのか? 多分その両方なのでしょう。

 


80歳自分へのご褒美旅 42  パリ市内 2 オペラ座

2018-04-15 17:12:22 | 海外旅行

お天気の良い日なら、オペラ座の階段には大勢の人が座り込んで居るのに

さすがこの空模様では人は少ないです。

ルーブルからオペラまではメトロ7号線で直ぐに着きます。

乗っている時間より駅構内を歩く時間の方がずっと長いです。

この後、オペラ座の斜め裏にあるラファエットに行きます。


80歳自分へのご褒美旅 41  パリ市内 1 セーヌ川の増水

2018-04-14 06:20:13 | 海外旅行

トラム7はメトロの7号線に接続しています。

メトロ7はパリを南北に縦断しているのでルーブル美術館で下車しました。

みぞれ交じりの雨が雪に変わりかけています。

ルーブルはセーヌの増水で浸水の恐れがあるため休館でした。

オルセー美術館もオランルージュ美術館も同じだと警備員に教えられました。

いずれもセーヌ沿いにあり、地下室があるから展示品を避難させているのです。

セーヌは氾濫寸前という感じです。

セーヌ沿いに走る自動車専用道路も水没しています。

ダイアナ妃が事故に遭った場所も、勿論水の下です。

セーヌ名物の観光船もお休みです、橋桁を潜れませんからね。

セーヌの川幅がこんなに広がっています。

異常気象はここにも押し寄せているのです。