コンコルド広場の近くで巨大シャボン玉を披露している芸人がいました。
シャボン玉の石けん液を売っているのではありません。
ギターの伴奏付きで巨大シャボン玉のパフォーマンスをみせているのです。
子供は楽しそうですが、大人はシャンゼリゼのお散歩の方が良いようです。
コンコルド広場の近くで巨大シャボン玉を披露している芸人がいました。
シャボン玉の石けん液を売っているのではありません。
ギターの伴奏付きで巨大シャボン玉のパフォーマンスをみせているのです。
子供は楽しそうですが、大人はシャンゼリゼのお散歩の方が良いようです。
コンコルド広場までシャンゼリゼを下ってきました。
このオベリスクは何時も横目に見て通り過ぎるだけでしたが、
今回はじっくり拝見しました。
四角い石柱伸したから上までびっしり彫刻が施されています。
確かエジプトからの寄贈だと聞いたことがあります。
オベリスクの隣にはこれも今まで通り過ぎていた噴水があります。
噴水の台座を支えているのは半裸の女性で豊満な身体です。
なぜか皆さん魚を手で掴んでいます。
鬚を蓄えたおじさんもいました。
今まで見過ごしていたのが勿体ない感じです。
見ごたえのある噴水と彫刻群です。
腰布が際どいところまでという感じで覆っています。
抱えた魚の口からは勢いよく水を放射しています。
こんなのが日本にあったら、早速世界遺産になんて言い出すでしょうね。
この建物は何時来ても北斎を展示しているみたいです。
入ったことはありませんが、何時も入場者が並んでいます。
ロシヤ皇帝からプレゼントされたというアレクサンドル3世橋の通りにあります。
この橋はセーヌに架かる橋の中で最も豪華な造りになっています。
フランスの赤ちゃんはよくゴムの乳首をくわえています。
日本では出っ歯になるとか言われて使う人は少ないですが、私はそんなことはないと思います。
もし出っ歯になるという説が本当ならフランス人の大半が出っ歯になっているはずですからね。
戦争は狂気のなせる技ですから、平和ぼけしている日本にいて、分かったようなことをお言っても
虚しいことですが、狂気の中にも喜怒哀楽があり、つかの間の休息も、
死に直面することもあるのだと言うことが、この広告塔の展示を眺めていて感じました。
今の日本が向かおうといている方向は、日本を再び戦争の出来る国に従っているように
思えます。
今国会にいる人たちは戦争を体験していない人たちです。
そして戦争になっても戦場へ行く事がない人たちです。
そんな戦争を始めかねない人たちを選んだのは、戦争で死にに行く立場の私たち庶民なのです。
凱旋の行進なのでしょう、先頭には傷病兵が車椅子で行進しています。
この時点では英雄扱いされていますが、故郷に帰り一時の熱狂が納まれば
傷痍軍人は単なる身体障害者です。
戦場で命を失った兵士はつかの間の英雄扱いさえ受ける喜びは味わえないのです。
この時代には欧州でも子供が学徒動員されていたようです。
鉄兜を組み立てているようです。
塹壕での小休止のようですが、いつ砲弾が飛び込んでくるかわかりません。
兵士が帰国後精神に異常を来す例が多いのも理解できます、ストレスの連続ですからね。
手榴弾の投擲です、次の瞬間には自分のところへ飛んで来るかも知れません。
軍用犬にも防毒マスクをつけさせています。
このころはまだ毒ガスの使用が禁止されていませんでした。
傷病兵を迎えるナース、赤十字の発足もこのころでした。
ナースに介護される傷病兵。
第一次世界大戦では日本は漁夫の利を得たような結末で、ロシア艦隊を殲滅させる
などの武勲をたてたり、中国、朝鮮半島に大きな利権を得るなどしました。
このことが軍部の独善を招き、第二次世界大戦への無謀な道を転げ落ちる
要因になったのだと思います。
戦争は兵士だけのものではありません。
庶民の平安な暮らしも破壊します。
植民地の人民まで動員されるのです。
平時ならこんな恐ろしい弾丸の上に寄りかかったりはしないでしょう。
生命の危険に対する感覚が麻痺しているのです。
日本でも戦後70年になるというのに未だに不発弾が発見されたりします。
その処理のために山手線が不通になることもあるのです。
自分の命の危険にさえ無頓着になるということは敵国の人民の命など
何の配慮もしないのは当然です。
戦争は人を狂気にさせるのです。
この人物も軍服をつけていなければ、思慮深い紳士なのでしょうが、この人物の命令で
何人もの人命が失われるかも知れないのです、時には何万にかも?
シャンゼリゼの歩道にある広告塔が長大なギャラリーになっていました。
いつもはオペラや映画、化粧品等々の広告塔でしたがこのときは第一次大戦の記録写真の
展示ギャラリーに変身していました。
全部で100枚になると最初の一本に書いてありました。
屋外の円柱状の形ですから反射が激しいものは写してもよく見えないので
反射の少ないものだけを写してみました。
↑この兵隊さんたちは何処に向かうのでしょうか?
フランスの敵は当面ドイツとイタリアです。
キルトを穿いて踊る兵隊さんはスコットランド兵ですね。
軍服姿でワインを立ち飲みするのですからこれはフランス兵でしょう。
*以降の写真は次回に掲載します。
ヨーロッパを旅しているとよくこの馬の運搬車を目にします。
乗用車の後ろに馬の乗る車を連結したもので1頭用か2頭用です。
日本では馬の運搬は競馬用の大型車だけです。
このように一頭か二頭の運搬は個人用です。
趣味として馬を持っている人が可成り居るということです。
移動中のお馬さんには、この緑地帯はご馳走に見えることでしょうね。
シャンゼリゼの緩い坂を下りルノーのショウルームを見た後、慇懃な案内人の居る
入り口がありました。
細い通路を通って鍵の手に曲がった先にはアメリカのブランドショップがありました。
その玄関に上半身裸の男性とツーショット出来るイベントをやっていました。
美人のカメラウーマンがポラロイドで写してくれるのです。
私も写してもらえました。私との身長差は40cmくらいはあったと思います。
この写真でも首二つ以上の身長差があります。
因みに写真代は無料でした。
ショウルームに無料のプリクラが置いてありました。
無料ですが、ジップコードやメルアドを入力宇する必要があります。
ジップコードで迷っていたら脇にいたフランス人が「0000」と入れてくれました。
日本の郵便番号では受け付けてくれなかったのです。
海外のネットショップでもジップコードの入力を要求されて困ったことがあります。
これも、0000で大丈夫らしいです。
プリクラはルノーに乗っている私の写真がもらえました。
後日、写真とルノーの宣伝の付いたE-MAILが届きました。
奥湯河原の椿ラインとの分岐点からさらに上にある蕎麦屋さんです。
バス停も可成りしたにあるから車で行くのがベターです。
大きく開いた窓からは様々なモミジの木が見えます。
秋には素晴らしい紅葉の中で蕎麦が食べられます。
冬枯れというのでしょうか、客は我々だけでした。
何回もこの店に来ていますがこんな事は初めてです。
ざる蕎麦を頼みました。
ごま豆腐と干し大根の煮付けが付いて1000円です。
蕎麦の量も程良く、お腹がくちくなりました。
トヨタと反対側のシャンゼリゼ通りにルノーのショウルームがありました。
以前私が乗っていた車なのでここにも立ち寄りました。
ルノーでもフォミュラーカーが誇らしげに店頭を飾っています。
メインはツインゴなどの実用車でした。
ショウルームの中にはいると未来の車やF1使用の車などが展示してありました。
日本にいてもこんなトヨタ車にはお目にかかった事はありません。
赤いフォーミュラーカーもありました。
こんな色に塗られると元の車が何なのか私にはわかりません。
ミニチュアカーの並んでいます。いくつかの車種は売っていました。
日本でも豊田市にでも行けばこの位の規模で展示しているのでしょうか?
湯河原に泊まった翌朝、湯河原在住の知人も誘って熱海の梅園に行きました。
梅園の駐車場は長蛇の列。それでも20分くらい待ってパーク出来ました。
駐車場入り口の桜並木は3分咲きです。
梅の方は満開です。
人出も多かったです。春の訪れを満喫してきました。