数10年に一度といわれる大雨特別警報が出たのは七夕の前夜。あちこちで豪雨による土砂崩れ、川の氾濫などで尊い命が失われ、行方不明の人も多数。少し地域が違っていたら私達だったかもしれない。テレビで被災地の惨状を見ながら祈ることしかできない。
母の施設に七夕飾りが二か所にあった。短冊の一枚目には(私の家)に帰りたいとあり、二枚目は家に帰りたいと書いていた。これは実家のことだろう。願い事を書くようにスタッフさんに言われて書いたのだろうが、昨年も同じ文言だった。介護するものには施設は安心で安全な場所だが、母はいつも家に帰りたいと思っているのだろう。窓の外を眺め、好きなコーヒーを飲みながら、穏やかに昔話をする母。今まで一生懸命生きてきた母の気持ちに添えないのが辛く切ない。
どんな良い施設でも、やっぱり我が家がいい、
娘の所がいい、お母さまの気持ち、
当然だろうと思いますが、
どうしようもないですね。貴女やご主人様が
よく会いに行っているだけでも、他の方より
お母さまはお幸せだと思います。
夢を七夕の短冊に託して、いつかは
帰れると希望を持っていらっしゃるから
いいのかもしれませんね。
私も私事ですが叔母のことで、ブログUPしました
お暇の折に覗いてみてね。
今日も猛暑でした。
ブログ拝見しました。
叔母様の御本の出版おめでとうございます。
ととろさんが歌舞伎に造詣が深いのも
文章が素晴らしいのも脈々と受け継がれたものと
納得して改めて感心しました。
ととろさんもブログを出版されたらいいのになあと
いつも思っています。表紙はお孫さんで・・・
ぜひお願いします。
母の七夕の願い、玄関を入ってすぐ目に入ってドキッとしました。母のいる2階にもありました。母には何も言いませんでしたが・・・。友人は「前は帰りたいと言っていたけど、言わなくなって・・それも辛い」と言っていました。コーヒーを飲みながら美味しいという母に救われます。、