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有志舎の日々

社長の永滝稔が、 日々の仕事や出版・学問などに関して思ったことを好き勝手に 書いていきます。

世界同時多発「オルト右翼」現象について

2016-07-28 09:25:02 | 国際・政治
「町山智浩 共和党大会とオルタナ右翼とゴーストバスターズ出演者ヘイトを語る」 は勉強になりました。

なるほど。
もうこれは世界同時多発現象なんですね。
そのオルト右翼が政権をとってる日本って、超先進国だったってことか(苦笑)。
町山智浩さん(映画評論家)の説明から抜粋します。

「いまアメリカでは、オルタナティブ右翼(オルト右翼)と言われている人たちがいて……非常に差別的な右翼的な論調がものすごく現在盛り上がっていて。そのネット右翼みたいな人たちがトランプを圧倒的に支持しているんですよ。」

「オルト右翼っていう人たちは、・・・民主主義とか平等とか、要するにアメリカの独立宣言に書かれている、「人は全て平等である」っていうことを覆そうとしている人たちなんですよ。」

「要するに、「差別は正しいんだ」っていうことを言おうとしているんですよ。彼らは。・・・トランプが非常に人気を得ている秘密はそこにあって。この間の共和党の大統領候補指名受諾の演説の中でいちばん印象的だったのは、「いまはもう政治的な正しさなんかに構っている暇はない」っていう言葉なんですよ。」

「「それは政治家としては正しくないよ」とディベートで批判された時に、「だからさ、その政治的正しさとか、ごちゃごちゃ言ってるからアメリカは中国に負けるんだよ!」って言ったんですよ。」

「いま、アメリカの中で「メニニズム」というものがすごくネットの中で上がっていて。「メニニズム」っていうのは「フェミニズム」に対抗する、男主義なんですよ。で、「フェミニズムによって私たちは非常に差別されていて、モテないし、寂しい」みたいな人たちがいるわけですよね。で、「男の方が逆差別されているんだ」という人たちが、メニニズムっていう女性嫌悪運動をやっているんですよ。」



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