墓参りという名のご挨拶である。
高校の時、1期上で一緒に汗を流してくれた先輩。
専門種目(やり投げ)でもないのに、ハンマーを投げる時の相手をしてくれた先輩。
ゆきたんの長男が陸上競技で投擲をやっていると知ったら、すごく喜んでくれた先輩。
その先輩に1年に1回会いに行く。
先輩が1年の時に3年生だった先輩と一緒に行く。
ゆきたんくとが入学した時には卒業されていて、一緒に高校生活を過ごした訳ではない。
しかし、世の中は狭いということである。
簡単な墓掃除をし、一緒に行った3つ上の先輩は、墓石の上からウィスキーをいつものようにかけた。
ゆきたんくは、今年は菓子をやめ煙草を。
煙草を吸わないゆきたんくは、銘柄を間違えました。
先輩は、ハイライトだったですね。申し訳ありません。