きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「モーターサイクル・ダイアリーズ」

2013年04月29日 | 映画
録画消化その4。

チェ・ゲバラの若い時代の放浪記。

裕福な家で育った彼が
南米の実情を知って、
それがやがて志す革命の土台になったのがわかる。

旅立つ前夜に、誰も泳ぎ切れなかった川を
差別され隔離されているハンセン病患者に合うために
暗い夜中に泳ぎ、渡りきったのは
その後の彼の人生を象徴するための「絵」だとわかりながらも
グッと胸に来るものがあった。

美しい南米の映像にも溜息。


正直で、嘘がつけなくて、高潔な青年なのはわかるけど、
こういう人が理想実現のために
銃を取るに至ったのはなぜなのだろうか。
銃と無縁な世界にいるから理解ができない。
銃がある世界では自然な流れなんだろうか。

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