「アラビアのロレンス」

ビデオが普及していない頃は自主上映館で見て、
日比谷シャンテができる前の映画館で見て、
ＴＶ放映の吹き替えを録画して繰り返して見て、
ＤＶＤも特典映像付きを買って。

それでも映画館にかかれば行きますよ。
やっぱ大画面で見ないと！！

今回はデジタルリマスタリング版とか。
もともとが「砂漠と、砂埃まみれのおじさん達」の映画なので
デジタル的に画像が綺麗になったとしても
画面としてはそんなに変わりませんでした。

でも、アカバ攻略とかの
ラクダや馬の疾走大迫力でした。
細かい動きがクリアでした。
むかしのことだから、ＣＧじゃなくて
人海戦術なんだよね。
あー、あと、あれ。
目の下の黒い縁取り、っていうの？
あの化粧がばっちりわかった。
今までは気にならなかったんだけど
そーか、メイクしてたんだー、と。

久しぶりに大画面で見たら
オマー・シャリフが
若造だった
未来を担う若者役だったのか、もしかして。

アレック・ギネス演じるファイサル王子の
狸オヤジ振りは、何度見てもステキだ。

そいでまた。
ピーター・オトゥールの青い瞳に見惚れるのだったよ。


それにしても、新宿タカシマヤの映画館の椅子は
固くて嫌いだ。
途中休憩のところでトイレに行く都合、
この映画館の中でも一番嫌いな
段上がりの席に座らざるを得なくてさー。
画面の大きさはいいんだけどねー。
なるべくなら行きたくないところだなー。