きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

乞食鶏を食べました

2008年09月06日 | 美味しいもの
乞食鶏(教化鶏、富貴鶏とも言う)を食べて来ました!
一匹丸々の鶏の中に、いろんな具を詰め
それを蓮の葉で巻き、さらに泥で固めて焼きます。
蒸し焼き状態になるのですが、
鶏の旨味を閉じこめつつ、全体に蓮の匂いが行き渡り、
中の具の味が鶏にも染みこむ、という
とてつもなく美味しい料理です。
最近、都内で、単品でもOKの店があるのを知りまして、
(バカ高いコースの中に組み込まれるのはあったけど
 普通の料理にプラスアルファで予約を受けてくれるところは無かった)
我が家3人、妹家族4人、義弟母と
人数を集めて行ってきました。
お店は九段下(飯田橋)の「全家福」さんです。
場所は、ホテルグランドパレスの2本向こうというか、
ジョナサンの裏ぐらいというか。

コース料理もありますが、
今回はメニューの中の料理から選びました。

前菜(三種盛り合わせ)

焼豚が美味しかった

海老のガーリック炒め

あっさりながらもコクがある。

フカヒレのスープ。

チュルルンとしたフカヒレが入っています。
蟹肉入りにすると高いので、
シンプルな方を選びました。
フカヒレを味わうにはこれで正解かも。

これは焼き餃子。

子供達用に。

貝柱の上海蟹味噌ソース炒め

美味しかったよーーー!!
蟹味噌が濃厚。
ホタテは軽く揚げてあって
分厚いけど柔らかい。

ここで、いよいよ、乞食鶏の登場です。
まず、泥で固められている状態。


これを割ると、蓮の葉で包まれたブツが出てきます。


葉を剥ぐと、こんなカンジ。


中は、金華ハムとか、ウズラの卵とか、シナチクとか、高菜とかとか、
いろいろ。

味付けは甜麺醤系???
椎茸は無し。← 我が家の場合超重要。
これはお店によって違います。
おこわが入っているところもあったような・・・。

取り分けた状態。

パイ包みだと、鶏の旨味は中に移るものの
鶏肉はパサパサになっちゃいます。
泥でしっかり固めると、鶏肉も柔らかく仕上がります。
蓮の葉の香りも漂ってます。
作るのに6時間ぐらいかかるそうです。要予約。

続いて黒酢の酢豚。

肉ONLY。
熱いので気を付けましょう。
黒酢でむせる人多し。

野菜。
黄ニラと、なんとか竹(忘れた)の炒め物。

黄ニラの味が強いので、苦手な人はご用心。

〆は、海鮮おこげと上海やきそば。



幸せ~~。
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