きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ノートルダムの鐘」

2017年04月22日 | 劇団四季




念願の芝フロロー!
やっと見ることができました。

芝フロローは肉欲と煩悩まみれの
上から目線のエロ親父。

野中さんには聖職者が道を踏み外した辛さがあったけど、
キヨミチは地獄まで一直線。
エスメラルダに迫るときも
あきらかに欲望が揺らめいていた。
楽しい。
こういうフロローが見たかった。

ラストも納得。
悪は滅びないとね。
悪が単純だから、
正義や純粋さがキラキラ光る。

ただ音のバランスが悪い?
キヨミチの歌声が3階まで届きにくい。
音量を上げて欲しかったな。
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「美女と野獣(字幕版)」

2017年04月22日 | 映画
たんにアニメ版のビジュアルの置換えではなく、
紙の本の重厚さ、野獣と人間の姿が違いすぎる、
モブの迫力、コーラスの厚みなど、
実写版ならではの良さがあった。

カットされた部分もあるけど、
追加場面で話の筋がしっかりした。
お伽話とリアルのバランスが良かった。

ラストが「2人でハッピーエンド」ではなく、
「みんなでハッピーエンド」で、
涙が出てきた。
忘れてしまった側も不幸だったよね。

親子の愛情にもジンときた。

ミツヲが気になるから吹替に行くけど、
字幕だとイアン・マッケランの歌が聴ける。
どちらもお得ね。
育三郎の声じゃ(声量が無いという意味ではなく)
線が細いんじゃないかと思ったけど、
ダン・スティーブンスもそんなかんじだったな。
ユアンは蝋燭でも人間でもラブリーだった。
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「アメリ 」(午前十時の映画祭8)

2017年04月22日 | 映画


オシャレな恋愛映画だと思って
公開当時は敬遠してたけど、
今日見たらとても面白かった。

アメリの空想は突飛すぎることはなく
道筋がよくわかる。
不思議ちゃんでは決してない。

彼女が内気で人との関わりが苦手なのも
ちゃんと理由があるのよね。

画面はオシャレだけど嫌味はなく
素直に綺麗と思う。

伏線の回収も上手かった。
ラストがじんわり幸せ。
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