きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「一夢庵風流記 前田慶次/My Dream TAKARAZUKA(1回目)」宝塚雪組

2014年08月09日 | 宝塚(雪組)
大野くんらしく、役数が多く、
捌ききれているとは言い切れず、
役の説明もなく(これぐらい知っているよね、ってのが前提)、
ハイスピードで時代が流れるけど、
華やかで面白い。
宙組の「三成」ではなんだかなー、と思った
(なんで主君をそんなに裏切り続けられるのかと)
人妻との不倫は、こっちではばっちこーい!だった。
好きなものは仕方がねえよなっ!と
なんだか潔い2人には、頑張って、と言うほかない。
ほどほどのところで切り上げるのも
罪悪感をかんじさせない、大人なかんじ。

それにしても、まっつが色悪で
ドキドキしちゃったわ。
役が多い大野作品なので
見せ場がバッチリ、というわけじゃないけど
すごく印象に残る役だった。

ともちんがやっぱりなコメディ担当。
これができるのはあなたしかいない!

ちぎちゃんは我慢役かなあ。

専科のおじさまたちの笑顔の駆け引きにはゾクゾクした!

そして松風くん!
可愛過ぎてヤバイ!

芝居の指揮は御崎先生でした。


雪組ショーの中村Bは安定の総踊り。
スーツの後はラテンで若手の歌い継ぎあり、
再生の物語が入り、ロケットはターバンと羽。
引出しは少ない人だけど、
最近の音楽と振付家のセレクトはセンスがあって良い。
何よりも生徒への愛を感じる。
階段でえりたんが座って始まるのにやられました。

指揮は寺嶋先生。


うちから嫁に出したみゆちゃんは
化粧がかなり上手くなり綺麗だった。
物怖じせず中央付近で踊って歌って頼もしかった。

まっつはキラキラしていた。


えりたんにあゆっちは合っていたなあ、と改めて思う。
全速力で走るえりたんに全力で体当たりするあゆっち、だね。
えりたんに可憐な娘は合わんわな。


部外者からすると、彩彩を、
いつ、どんなかたちで、切り離すか、興味深い。
とか言ってると組み替えで来ちゃうか。
どちらかがなにか抜きん出るものがあればなあ。



「一夢庵風流記 前田慶次/My Dream TAKARAZUKA」宝塚雪組 2014-08-09
公演デザート
行け行け!松風んざい

前田慶次の愛馬『松風』の名前にちなんで命名した、
夏にぴったりな冷製ぜんざいです。
口どけなめらかなミルクプリンに、
小倉、抹茶、ホイップをそえて・・・。


美味しいよ!
ミルクプリンは和風に合う。
コメント
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