百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

ファースト・マン

2019-02-28 23:59:16 | Weblog
「ファースト・マン」は、あの『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督の新作。
主演もあの『ラ・ラ・ランド』のライアン・ゴズリング、そして音楽はジャスティン・ハーウィッツ 。監督がジャスティンとタッグを組むのは4作目になるという。
チャゼル監督はハーウィッツと「少なくても1年間、サウンドスケープはどのようになるのか、メロディやサウンドはどのようになるのか問い続けた」という。
チャゼル監督はメインテーマ曲と第二の反復楽句が決まるまでは撮影は始められないといい、ハーウィッツは「アームストロングの深い悲しみが地球上での人生を超えていると感じられることが必要であるということ」に気づき、監督が提案した100年前にロシアで発明された電子楽器『テルミン』の採用を決めたという。
素晴らしい音楽と素晴らしい映像、すばらしい映像とすばらしい脚本、宇宙映画のようで大規模な弦楽器のオーケストラを用いたミュージカル映画に仕上がったこの映画は、なんとも哀しい、そしてなんとも愛おしい人の生きざまを表現するのに見事に成功している。

横丁

2019-02-27 19:02:42 | Weblog
呑む人の気持ちは呑まないからよくわからないが、こういう呑み屋横丁があると街としてなんだか、ホッとする。
最近は、こういう呑み屋さんで外人さん達が盃を交わしている様も多いようだが、こういう風景も日本の文化そのもので、こういう空間の中からいろいろなものが生み出されてきたのだろう。
ある人は、「内緒だから・・・」とコソコソ話すといろいろな人にあっという間に伝わるが、こういうところで堂々と大声で話すと誰も聞いていないから、内緒話ができるという。
なるほど!

2年ぶり総合V

2019-02-27 00:07:32 | Weblog
小平選手、おめでとう!
小平選手はこの25日オランダで行われた世界スプリント選手権で2年ぶり2度目の総合優勝を飾った。1月に痛めた左股関節が原因だったのか
2月8日の世界距離別選手権500メートルでは敗れ、2016年10月から続けていた連勝は37で止まってしまっていた。今回のオランダでの優勝は第二の故郷での優勝で、その喜びはひときわだったことだろう。
そして彼女の大きな目標であるワールドカップ最終戦での500メートルの世界記録の樹立が来月9、10日に迫っている。「“究極の滑り”を目指してやっていきたい。自分から目を背けずにチャンスをものにできるように頑張りたい」と更なる目標へ挑戦するその姿に、常に感動する。
小平選手、頑張って下さい!応援しています!

大阪万博

2019-02-26 16:30:18 | Weblog
あの大阪万博から49年。
今日、岡本太郎の生誕108周年を迎える。
2025年には再び大阪の地で万博が開催される。
あの当時は「人類の進歩と調和」がテーマだったが、今回は「いのち輝く未来社会のデザイン(Designing Future Society for Our Lives)」がテーマになるということらしい。
人類の進歩と調和・・・本当に人類は進歩し、調和を図ってきたのか?
未来社会はいのち輝くものになるのか?
すべてはわれわれの心がけ次第なのかもしれないが、49年前の万博では岡本太郎は「人類の進歩と調和」というテーマを否定した。「人類は進歩なんかしていない。なにが進歩だ。縄文土器の凄さを見ろ。皆で妥協する調和なんて卑しい」と言い放った。そして「進歩と調和」とは正反対の「人の根源」を考える芸術的で呪術的な空間を、この「太陽の塔」の内部と地下に現出させた。
われわれは未来社会とどう対峙し、地球上に生存する沢山の生物のひとりとして、どう「いのち輝かせる」のかについて、どこまで本気で深く考えるか、未来の人類から問われるだろう。
ホンモノだけが50年後、100年後も生き続ける。そんなことを岡本太郎のデッサンから感じる。

鬼怒鳴門

2019-02-25 07:11:02 | Weblog
鬼怒鳴門(キーン・ドナルド)氏がお亡くなりになった。
ドナルド・キーンさんといえば、米国出身の日本文学研究者の第一人者であるが、その活動の範囲は文学だけにおさまらず映画にまで及んでいる。日本映画界においても「黒澤明の映画」「小津安二郎の美学 映画のなかの日本」等、日本人以上に日本を知り、日本を知ろうと努力された結果だと思う。学生時代にこれらの作品に出会うことができてより一層映画の世界へのめり込んでいったあの頃が懐かしい。
本当にありがとうございました、お悔やみ申し上げます。

ホィットニー・ヒューストン

2019-02-24 18:54:36 | Weblog
新作ドキュメンタリー映画『Whitney(原題)』が昨年全米で公開された (Photo by David Corio/Redferns)

その後、日本でも公開され、先日やっと観ることができた。

全米でも物議を醸し出した通り、内容的にはどういう目的でここまで赤裸々に語る必要があったのか、ドキュメントといいながら、片手落ち(あえて使うと)ではないか、歌姫のイメージを壊していないか、編集には時間と労力がかかったことはわかるが取材方法自身に問題はなかったか、本当は何が原因で・・・等々、“⁇”が頭を巡る作品だった。

財団法人徳川黎明会

2019-02-23 20:35:33 | Weblog
「目白に凄いお屋敷がある」
そんな話で、要塞のようなお屋敷の門前まで伺うとその門柱には「財団法人徳川黎明会」とある。
公益財団法人徳川黎明会は、尾張徳川家の第19代当主の侯爵徳川義親が、「美術並ニ史学ノ研究ニ資スル為 尾張徳川家伝来ノ什宝ノ保存 其ノ他美術品ノ蒐集保管公開ヲ為シ 且ツ之ニ関スル指導奨励ヲ為ス」ことを目的として、昭和6年(1931)12月に設立されたそうで、少し調べてみるとあの2.26事件の貴重な資料が保管されているという。
また設立の際には、愛知県下の土地等を処分し、代々伝わる古文書や家宝類を「徳川美術館」としてこの屋敷に収め、植物生理学の研究のために「徳川植物学研究所」、藩史の研究のために「徳川林政史研究所」を設けられたそうだ(現在「徳川植物学研究所」はヤクルトに譲渡されている)。
徳川義親は「最後の殿様」として有名だが、流れていく時代の中でさまざまな角度で顔を覗かせている。2.26事件の法務官小川関治郎は旧尾張藩士の出身で、裁判の判決後、2.26事件の裁判関係資料は徳川邸に持ち込まれ、未だに未公開のまま保管されているという。

ポジティブ心理学

2019-02-22 19:16:54 | Weblog
セリグマン教授は「ポジティブ心理学」の創始者のひとりだという
彼曰く「楽観主義者と悲観主義者では世界の見方が天と地ほどの開きがある」とのことだ
①永続性 ②普遍性 ③個人度 とカテゴリーにわけてみてみると
〔悲観主義者の場合〕
①悪いことはこれからも続く・・・永続的に
②悪いことは普遍的で、あらゆることに作用する・・・あらゆる人が信用できない
③私の落ち度・・・私はこれが苦手だから
しかしこれらが一転
〔楽観主義者の場合〕
①悪いことは一時的なもの・・・決して大したことではない
②悪いことは特異な原因によるもので、普遍的ではない・・・天気が良くなれば解決できるレベル
③私に落ち度はない・・・たまたま今回は上手くいかなかっただけ、明日は大丈夫!だって私は得意なのだから
なるほど、そういうものか!
そんなことか!

はやぶさ 2

2019-02-22 08:27:23 | Weblog
記者会見は未だだが、最終的な分析をした後、本日11時過ぎに記者会見が行われるという。
さすが「はやぶさ 2」
本当にやってくれたみたいだ
幾多の苦難を乗り越えて、また一歩大きく前進した
youtubeでは「タッチダウン運用ライブ」も配信されている
正式な記者会見を聞かないとわからないが、なんとも感慨深い

非常識が常識に!

2019-02-22 00:04:24 | Weblog
常識にとらわれず、
「非常識」に!
常識にとらわれず、
「損」「無駄」「非効率」をビジネスに!
常識にとらわれず、
「常識破り」をモットーに!
常識にとらわれず、
「非常識」を「常識」に!

「常識」とは何なのか?
お金がなくても、
劇場がなくても、
スタッフが少なくっても、
何をするにしても第一に何を考えるか、
そこが大事なようだ。