百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

植物の体液

2014-05-31 22:45:51 | Weblog
植物は水分を導管を用いて吸収し、
師管を用いて葉から全体に行き渡
らせる。
細胞自身にも体内、体外に体液
をもっている。
今回、イタドリの体液の酸化還元
電位(ORP)を計測してみた。

有機農業の課題

2014-05-29 00:21:21 | Weblog
有機農業推進法が施行されて7年半。
昨年、有機農家の抱える問題と課題について何軒かの農家のヒアリングさせて頂き、その全国のまとめが有機農業参入促進協議会によって一冊の冊子になった。
keywordは、若者の就農、農業の魅力、耕作放棄地の減少、地域内他産業との連携、雇用の増加、健康、医療費の減少。
なかなか浸透しない有機農業ではあるが、可能性や期待感は慣行農業のそれの比ではない。
しかし課題は山積みで、・技術体系の整備、・販路、・認証制度、・補助政策、・理解促進、・就農支援、・公的支援等々、様々な点に課題があることが、鮮明になりつつある。

銀の匙

2014-05-28 06:34:35 | Weblog
人気の漫画『銀の匙』は、農業高校の高校生の青春の日々を描いたもので、この春映画化もされた。
農業がいろいろな方々から注目され、食に関しても現状抱えている課題が何気に描かれていることは何とも頼もしい。

オイルサーディン

2014-05-27 02:21:06 | Weblog
『サーディン』とは、頭と内蔵を抜いた鰯を塩水につけ、拭き取った後、香辛料と共に弱火で油煮した食べ物のこと。
写真は、いわしを樫の木チップでスモークして、オリーブ油で漬け込むという伝統的な製法でつくられたモノ。

未来

2014-05-25 21:57:35 | Weblog
陽水が『氷の世界』を唄う。
アルバム『氷の世界』の発売から40年の歳月が流れる。
陽水曰く「当時、コンビニや携帯電話はカタチすらなった。」
1985年のアメリカ映画バック・トゥ・ザ・フューチュ-では30年後の『2015年は近未来』としている。

農の役割

2014-05-24 22:14:15 | Weblog
農の果たす役割は、食糧の確保だけではない。
□ムラづくり・・・地域のコミュニティの形成
□環境保全・・・治水や緑地の保全
□景観の維持・・・田園風景、里山、雑木林等
□文化の継承・・・伝統的行事や風習、歴史 等々多岐にわたる。
われわれは過去現在にとらわれることなく未来をみつめたい。
しかし過去現在を決して軽視することなく未来に繋げてゆきたい。

輝くトマト

2014-05-24 00:43:55 | Weblog
トマトが光を浴びて輝く。
トマト全体に生えた産毛は、空気中の水分(栄養?!をも)を吸収するといれている。
トマト自身にも産毛が生える。
トマトの祖先は標高2000メートルの乾燥した荒れ地の高山植物だったといわれている。
水分を控えて育てれば育てるほど、トマトらしく育ってくれる。

田園

2014-05-22 23:09:06 | Weblog
5月になり田んぼに水が入り、田植えが始まると、水面が一面水鏡になる瞬間が何度とある。
風がないことが第一の条件だが、田んぼに水がしっかり張られていることや、苗があまり大きくなっていないこと等、水面に綺麗に全体像が浮かび上がってくるためには、いくつかの要件が必要になってくる。