百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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昨日紹介したのが、青果販売店「Ef:(エフ)」。エフで扱う野菜は旬のこだわり野菜のみ。「売り切れゴメン」「なかったらごめんなさい」が店の販売スタンスだという。販売は「野菜のソムリエ」の資格を持つ店員が行い、おいしさや安全にかける農家の思いを消費者に伝える。その八百屋さんを2004年の5月に設立したのが、福井栄治さん。日本ベジタブル&フルーツマイスター協会の理事長。1963年8月 生まれ、42歳。大阪の大学を卒業後、87年に日商岩井に入社、食品畑で有機食品のスペシャリストになり、2000年6月に“オイシックス”の創業に関与し、有機食品のネット販売を手がけ、現在は直接消費者と結びつくフードディスカバリー株式会社の代表。
今日は「無添加、食べるスープ」で有名な フードチェーン、SoupStockTokyoの創設者で、アーティストでもある遠山正道さんを少し紹介します(紹介といっても本を読んだだけですが・・・)。福井さんと同じく40代前半、商社出身(遠山さんは三菱商事だが、)ではあるが、特に“食”の専門家であったわけではなく、ファーストフードに出向する中で、『なんでこうなっちゃうの??』と現状のファーストフード、外食産業を客観的に見つめなおし、別に会社から要請されたわけではないのに、新業態を提案。現在(株)スマイルズの代表でありながら、サラリーマンのままでもあるという不思議な方。
ふたりとも共通しているのは、視点は生活者にあり、関連業界の常識にはないということ。現在までの(その業界の人がいう)不可能を可能にし、そのためには素朴に『もっとこうしよう、普通に!普通に!』と“生活者”視点を決して忘れていない。アプローチこそ違うが、福井さんは今後、スープ・ジュースバーや自社農場の経営を、遠山さんはジュースカウンターや八百屋さんの併設を計画されており・・・日本の農業を変えるのは、結構こういう人達なのか?!と思ったりもします。ふたりにエネルギーを頂き、明日もガンバるベッ。それにしても今日は暑かった!!ハウスの中は43℃を記録・・・明日は少し涼しくなるみたいだけど。


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