アケビの実です。正確にはミツバアケビと言うそうです。中の白い部分を食べます。半透明の果肉と茶色のアサガオの種くらいの種がいっぱいあって、甘いのですが種にまとわりついている果肉を舐めているといった感じです。食べても種ばっかりと感じます。外側の白い部分を破って中を見ると、見方によってはカエルの卵のようにも見えます。
家に持って帰って子供に食べさせようとしたら「気持ち悪い」と言って食べませんでした。母親に見せたら、「まぁ~」と目をキラキラさせて嬉しそうに食べてくれました。ジェネレーションギャップというやつでしょうか?。 あいだの妻もどちらかというと気持ち悪い派でした。昔は貴重な甘味だったのでしょうが、今はこれよりも美味しい果物は山のようにありますから、子供が食べないのも無理ないかもしれません。
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あの素朴な甘さが良いんですよね。
皮も食べられると聞いた事が有りますがどうなのでしょうか?
天ぷら?煮物?どう食べるのでしょうね。
バナナの様な房に成っているものを見つけると小躍りしたいくらいです(笑)
この半透明なところが、おいしそうですね~。
きっと、甘くておいしかったことでしょう。
私も見つけたんですが、残念ながら、食べませんでした。
最近は、画像を撮れば、なんでも、満足してしまいます。
TB、ありがとうございました。
こちらからも、TB、させていただきます。
コメントいただきありがとうございます。「素朴な甘さ」、この言葉がぴったりですね。
皮の話は聞いたことがありません。
先日、植えてあるサルビアの花を数本とって蜜を吸ってみました。子どもの頃は甘いと感じていたのに、あまり甘いと感じませんでした。多分味覚が濃い味に慣れてしまっているのですね。素朴な味に慣れるようにしなければいけません。
★nojinさんへ
コメントとTB、ありがどうございます。
あんなに沢山あったのに食べなかったのですか? もったいない。
今の季節いろんな山の恵みにありつけます。いい季節です。
今後ともよろしくお願いいたします。
こう云う感覚は他でも随分感じます。
グミ、桑の実、ガマズミ、野のイチゴ、コウゾなどなどです。
現代人が野の実を楽しむには、いろいろな関門が出来てしまいましたね。
アケビでも大変美味しいものなのですが、周りにもっと安易で、強烈な美味しさが転がっていますから、こう云う時間のかかる微妙な美味しさは遠ざけられるでしょうね。
我が家でも残念ながら、同じような状態です。
皮にひき肉をつめて(餃子感覚で)爪楊枝で止め、油で揚げるとほろ苦くてなかなかのものです。ひき肉は予め炒めておいた方がいいでしょう。因みにゆでても皮のあの苦さはなくなりません。油で揚げるに限ります。
アケビの花が咲いて散った時点から、この6個の実の原型が見られます。
最近ではコンビニでも美味しいデザートが買えますから、手軽に美味しいものが手に入ります。わざわざ山に採りに行く必要もなくなったわけですね。
以前、山登りに行っていて家族連れが登っていました。そこのお母さんは岩清水を飲もうとした子供に「汚いからやめなさい」と言いました。水道水のほうがよっぽど汚いのにと思いましたが、自然のものは一般の人からは遠い存在になっているようです。
やはり皮も食べれるのですね。さすが木の実博士の木偶さんですね。
それから六個の実のアケビ、拝見いたしました。見事でした。あんなふうに実がつくのですね。さすが木偶さんの周りには豊かな森があるのですね。
またいろいろと教えてください。
油を敷いて焼いて食べた事があります。
油で揚げれば苦味も抑えられるのですね。
これを食すなんざ~中々の食通でやんすね!
kazeさんも食べたことがあるのですね。皮を食べるというのは全然考えていませんでした。驚きです。機会があったらやってみます。
私は気持ち悪い派なので見るのも嫌です。
この辺りの好き好きは、ジェネレーションギャップで
私は若いのかとチト嬉しかったり(笑)
でも木になってるサマは風情があっていいもんですよね。
アケビの皮も食べられるというのは初めて知りました。
実はちょっと気色悪いけど皮ならイケルかな?
食べる事があったらレポートよろしく~♪
ちょびママさんもアケビ、ダメなのですか。そしたら皮を使った新レシピでも編み出してください。
僕のほうでも食べる機会があったらレポートします。