はらわたが煮えくり返っています。こんなつまらない男が日本国民の命運を握っていたかと思うと、背筋が寒くなります。僕は自分で言うのもなんですが、朝から晩までよく働いていると思っています。これからまだ20年くらいは働かなくてはいけないはずです。しかしこの安倍晋三という最低のつまらない男は総理大臣を辞めたところで食うに困るわけでもなく、あとはのほほんと暮らしていけばいいだけです。これだけ日本国民に大迷惑をかけても「辞~めた!」と一言言えばそれで済むのです。謝ることすらしません。自分の生活や人生に危機感というものを持っていないからこんなことが平気で出来るのです。同じ国土に足を置いていると思っただけでも腹が立ちます。お願いですから、国会議員も辞めて、どこか遠い国にでも行ってもらいたいものです。こんな奴のために税金で給料や議員の経費を支払う必要はありません。それこそムダ金です。何が「美しい国」ですか、こんな最低の人間に日本のことを語ってもらいたくありません。
今まで僕が知っている総理大臣のワースト3は、1位が「森喜朗」、2位が「細川護煕」、3位が「宇野宗佑」だと思っていました。森首相は「総理大臣の器でない無責任タイプ」、細川首相は「実力もないくせに理想ばかり追いかけるタイプ」、宇野首相は「間違って総理大臣になってしまったタイプ」だと分類してきました。しかし、この安倍というバカはこのみっつのタイプをまんべんなく備えた、稀有な総理大臣だと思います。当然僕の中のランキングではダントツの1位にランクされました。以前の記事でも書いたように、参院選惨敗の後に辞めるか、あるいは衆議院を解散すればよかったのです。参院選で民主党が勝ったとはいえ、多くの国民が民主党を支持していたわけではなかったのですから、今ほど傷口は広がらなかったと思います。
このブログで何度も書きましたが、最後まで何を言っているのかさっぱりわからないのは変わりませんでしたね。いつまでたっても、質問に対して適切に答えるという社会人であれば当たり前のことが出来なかったのですから、総理大臣の資質がなかったのではなく、社会人としての資質に欠けているのだと思います。小さい頃から何でも自分の思い通りになってきて、かといって自分で何かを切り開いてやっていくということもなく過ごしてきたのでしょうね。だから「美しい国づくり」だの、「戦後レジームからの脱却」だの、浅はかなスローガンが国民に受け入れられなかったことに耐えられず、自分の思い通りに行かないという普通の人ならば誰でも経験するような逆境にも耐えられなかったのでしょうね。しょうもない奴です。
小泉さんから政権を禅譲されるような形で総理大臣になり、若手のホープとして国民も最初は大きな期待を寄せましたが、国民は安倍さんの人間としての底の浅さに早くから気付いてしまったのです。閣僚の不祥事や、年金問題が参院選の惨敗の原因ではなく、首相の資質に見切りをつけた結果が参院選の惨敗だったのです。ところが惨敗の原因は自分のせいではなく、他人のせいにして続投しました。民主党の重鎮「渡部恒三さん」は「信じられねぇ」となまりのある口調でおっしゃっていましたが、僕も同感でした。
そして今度は辞めるにあたり、その理由のひとつに「テロ対策特別措置法にからみ小沢代表に党首討論を申し込んだが断られたから」とまた他人のせいにしようとしています。最後くらい「自分は総理大臣の器ではなく、国民の皆様にこれ以上迷惑をかけるわけにはいかないので辞めさせていただきます。どうも申し訳ありませんでした」とでも言えばかわいげがあるのに、最後まですべて他人のせいでしたね。人間として、男として、最低です。
また無駄遣いをなくすと言いながら、閣僚をコロコロと変え、内閣を発足させ新しい大臣が就任したと思ったら、また交代させるという無駄遣いを散々してきたわけです。申し訳ないと思うのならば安倍家の家屋敷を売り払って国庫に入れてもらいたいものです。
このようなバカでも、良い家柄に生まれたというだけで総理大臣までなることができ、国をぐちゃぐちゃに引っ掻き回しても、後は悠々自適に暮らすことができるのです。この国は完璧な格差社会であり、格差の上位にいるものだけがたとえ大バカでも、国会議員になれるということを自ら見せてきたわけです。そんな奴らが格差をなくすことなんてことを一生懸命にやるわけがないのです。今後二世議員のありかたについても議論されるべきときが来たのではないかと思います。
それから北朝鮮の拉致被害者のことには一言も触れませんでした。散々期待をさせて、とうとう何も成し遂げられませんでした。できないのならば、最初からできるようなことを言わなければいいのです。これはとても罪なことだと思います。家族を失ってしまった人の気持ちなど、全くわからないのでしょうね。
これで衆議院の早期解散は避けられないでしょう。自民党・公明党に政権を託しておいていいのかということを争点にした選挙をすべきで、自民党は一度下野したほうがいいですね。「テロ特措法」にしても「職を賭して成立させる」とほざいていた本人がさっさと辞めて放り出して逃げてしまったのですから、いっそのこと民主党に「反対するんなら、あんたらやれよ」と丸投げすればいいと思います。民主党がどういうふうにして処理するのかはわかりませんが、無責任に放り出して逃げ出す政党よりはマシだと思います。
衆議院選挙となれば、前回「小泉チルドレン」として当選した皆さんはどうするでしょうね。自民党から公認がもらえなかった「チルドレン」の皆さんは今度は「小沢チルドレン」に変身して立候補すればいいと思います。ズブの素人よりは、わずかの間でも国会議員を経験した人間の方がマシなはずです。
そして安倍のバカタレは国会議員も辞めていただきたいと思います。屁の役にも立たないことはわかったのですから自ら力量を悟り、後進に譲ったらいいと思います。とはいっても山口県では「安倍ブランド」の力は絶大ですから、立候補すれば当選してしまうのでしょうね。でも今まで山口県に住んだことすらないのですから、どうしても立候補したいのならば生まれ育った東京都から立候補していただきたいものです。山口県人としてこんな最低の人間が県民の代表だと思うと恥ずかしくてたまりません。それかいっそのこと、晋三ちゃんに代わって昭恵夫人が立候補したらどうでしょうか。彼女の方が国会議員には向いているような気がします。ラジオのパーソナリティーをやっていたくらいですから、少なくとも晋三ちゃんよりはまともにしゃべれるのではないかと思います。晋三ちゃんは家で盆栽か庭木の手入れでもしていればいいのです。そうすれば少なくとも国民への害はありません。
(参考記事)
「自民党惨敗」(7月31日)
「参議院議員選挙」(7月20日)
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>安倍のバカタレは国会議員も辞めていただきたい
>どうしても立候補したいのならば生まれ育った東京都から立候補していただきたいものです
>晋三ちゃんは家で盆栽か庭木の手入れでもしていればいいのです
まったく「異議なし」です。
それにしても、昨日の夕方NHKのニュースを観ていたのですが、「街の声」を伝えるコーナーでは、どこでも「無責任じゃないか」とか「やめてくれてよかった」との声だったのですが、「山口・下関」だけ「残念。涙が出た」とか「もう一度、首相に返り咲いてほしい」などの声。本当に恥ずかしくて、穴があったら入りたい気分でした。
いつもどおり胸がすっとしていくらか気分が晴れました。いいたいこといつもいってもらえるから・・・
山口県から立候補したって初めて知って「えっ」と驚きました。あのルンバルンバさんのところだ!
でも住んだこともないと聞いてこれでルンバルンバさんの面子は一応は保たれた。
どうもよく分からないのは給油協力しないと国際的にも面目が立たないといわれますが、単に燃料だけのことなんでしょうか・・・それとも裏に様々な工作がなされているのか・・・
説明は一切なく国際協力を強調しているのみですが本当のところは全然分かりません。
容赦はしませんよ(笑)。こんないい加減で無責任な人間に国の舵取りをさせていたなんて、運転免許を持っていない人間に大型トレーラーを運転させていたようなものです。テロより危険な行為だったと思っています。自民党も責任重大です。
参院選惨敗の直後に衆議院を解散して総選挙をしていれば、たぶん負けたでしょうが、参議院ほど大敗しなかったと思うのです。衆議院で負けてから総理大臣を辞めるのであれば筋が通っていますから、国民も納得したと思うのです。
ところが今回のことは許すわけにはいきません。あまり責任のないコンビニのパートのおばちゃんだって、こんな辞め方はしませんよ。もっと後先と回りのことを考えて辞めると思います。これでは幼稚園児が幼稚園に行きたくないと駄々をこねているのと一緒です。
それでもpochiさんがおっしゃるように山口県の人たちはこのバカに対して同情的なんですよね。不思議な県民です。僕なんか山口県人というのが恥ずかしいので、ブログのプロフィールの都道府県のところを消そうかとさえ思いました(笑)。
東京のメーカーが作っていた「晋ちゃんまんじゅう」はなくなってしまいましたが、地元のメーカーが作っていた「晋ちゃん応援菓」はいまだに作られていて、今後も作り続けていくとテレビで言っていました。製造元は同級生の所なので、あまり大きな声では言えませんが、やっぱりどうかしています。
「晋ちゃん応援菓」のパッケージの上に「晋ちゃん鎮魂菓」とシールを貼って売り出したら、ブラックジョークで受けると思うのですが、ちょっと言いすぎですかね。
期待にお応えすることが出来て嬉しく思います(笑)。
でも山口県の安倍さんの人気はすごいですよ。ちょっと異常です。そのくせ安倍さんは総理大臣になってから、一度もお国入りしていないのですよ。それほど邪険に扱われても、支持するというのは山口県人は「どM」なのかもしれません。
テロ特別措置法のことだって、安倍さん自らの口からもっとわかりやすく必要性を国民に説明して、「これだけはどうしても自分の力で成立させたいのです」と訴えればよかったのです。
それすらせずに辞めちゃったものだから、結局国民の多くは何が何だかわからないままになっていると思います。結局、この国を良い方向に導こうなんて気持ちは最初からサラサラなかったのです。自らのワガママを貫こうとしたけど、思い通りにいかないから辞めただけの話です。病気云々が言われていますが、そんなのは言い訳です。とにかく最低の人間だったということです。
みんな言って下さったので、私がこれ以上付け足すことはありません♪
あまりのことで愕然としましたね。高校生がバイトを辞めるみたいに総理大臣を辞めてもらっては困りますよね。
森さんもたいてい無責任でしたが、今度の件はその域をはるかに超えた大事件です。たしかに安倍さんが辞めたほうが国民のためにはなるかもしれませんが、あまりにも身勝手な行為に開いた口がふさがりませんでした。