セリバオウレン

普通の年ならば今頃はまだスキーシーズン真っ盛りで、まだまだ寒い日が続いているはずなのですが、暖冬の今年はずいぶん様子が違っています。花の開花にも影響が出ているようで、セリバオウレンがもう咲いていました。
山口県にはスプリングエフェメラルと呼ばれる早春に咲く魅力的な花たちはそう多くありません。たぶん高い山がなく、雪もあまり降らないせいだと思うのです。ですからその花たちを見ようと思ったら遠出をしなければいけないのですが、セリバオウレンは何故か咲いています。

★セリバオウレン


先日「花*花・Flora」のなかなかさんが記事にされていました。こちらから見てみてください。そしてなかなかさんによるとセリバオウレンには雄花と両性花があるということだったので、注意して見てみました。

★雄花






葯の白っぽいものからピンクのものまでいろいろです。

★両性花




緑色のものがめしべです。時間が経つと茶色になったりして、やっぱり雄花の方がキレイです。

★セリバオウレンの葉っぱ


名前の由来となっている葉っぱです。

今年も花の季節が始まりました。忙しくなりそうです。でもやっぱり春はいいですね。