ハイカーホリックの介護日記~機能訓練指導員の一日~
体の衰えは筋肉の衰えです。筋肉を復活させる事に全力を尽くします。
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11月に入り、紅葉の美しい季節になりました。やはり一度は紅葉鑑賞登山に行かなくてはいけません。昨年は英彦山に行きました。今年はどこに行こうかと悩んだ挙句、福岡県の最高峰の釈迦ヶ岳と御前岳に行くことにしました。ガイドブックにも秋が良いと書いてありましたし、メンバーも行ったことのない人ばかりでしたので、早起きして行って来ました。
釈迦ヶ岳(標高1231m)は福岡県、大分県、熊本県にまたがる津江山地の主峰です。釈迦ヶ岳は三峰からなり、それぞれ普賢岳、本釈迦、本城と呼ばれています。この中で最高峰が普賢岳で標高は普賢岳のものです。ところが残念なことに普賢岳の山頂は大分県に属するため、福岡県の最高峰は大分県とまたがる本釈迦ということになります。本釈迦の山頂標識には「標高1231m」と書いてあるのですが、実際には「1230m」のようです。
今回は釈迦ヶ岳に連なる御前岳とセットで周回コースを歩きました。この両峰の間の縦走路の紅葉が素晴らしいという事でしたので、そのようにしました。釈迦ヶ岳は大分県側の車道を使えば簡単に山頂に立つことができるのですが、それでは面白くありませんから、福岡県の矢部村の「杣(そま)の里渓流公園」の登山口からまずは御前岳に登り、それから釈迦ヶ岳へと縦走し、そこからは矢部越と呼ばれる峠に下って、そこから登山口へと戻るというコースをとりました。

★歩いたコース図


ガイドブックの歩行時間は4時間になっていましたから、昼食・休憩・道草を含めて6時間を予定していたのですが、結果は6時間半以上かかっていました。道草と植物観察が多いので仕方がないのですけどね。

★「杣(そま)の里渓流公園」登山口


家を出発して、ここにたどり着くまでに4時間かかりました。予定では3時間半くらいだと思っていたのですが、予想以上に遠かったです。

★山に入ります


山腹は植林が多くて紅葉は少なかったのですが、それでも山の色はすっかり秋色に変わっていました。

★ジンジソウ


先日もご紹介したジンジソウです。沢の音が聞こえる範囲の登山道の脇にたくさん咲いていました。沢が枯れるとジンジソウの姿も見えなくなりました。

★林道出合


登山口から約1時間で林道に出合いました。ここまで車で上がっていて来ている人たちもいました。少し林道を西にたどりました。

★ヤクシソウ


この日多く見た花はジンジソウとこのヤクシソウです。ヤクシソウの花を見ると、秋が深まったと感じます。

★第2登山口


林道を数分歩いてから、再びここから山道に入りました。ここから山頂までが急登でした。この場所でしばらくヤマノイモのムカゴ採りに夢中になってしまいました。

★紅葉


高度が上がると植林が少なくなり、赤や黄色に色づいた木が多くなってきました。

★シロモジの黄葉


昨年の英彦山もシロモジの黄葉がキレイでしたが、ここもシロモジがたくさんあって黄色がキレイでした。

★ツルリンドウのオブジェ


ツルリンドウがササに絡みつき、赤い実をアクセントにしてオブジェを作っていました。

その2に続きます。

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