VIVA セレッソ大阪

僕の大好きなセレッソ大阪を中心とするサッカー観戦記

【WEリーグ第7節】セレッソ大阪ヤンマーレディース1-0新潟

2023-12-30 21:34:00 | セレッソ大阪ヤンマーレディース

セレッソ大阪ヤンマーレディースの2023年最終戦、リーグ戦2位の新潟をホームヨドコウ桜スタジアムに迎えました。90+1分の矢形選手のゴール(しかもバースデーゴール)で勝利、久々の勝ち点3を獲得しました。

12/30 新潟L戦 | 試合結果 | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

12/30 新潟L戦 | 試合結果 | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

 

上位の新潟に対し、セレッソはこれまでとはかなりメンバーを入れ替えましたが、フォーメーションは4-4-2、本来セントラルMFの松本選手が右サイドハーフ、今シーズン初スタメンの四海選手が左サイドハーフでした。
立ち上がりは好調の新潟にプレスに対して、セレッソは新潟DFラインの裏を取って何度かチャンスを作ります。またビルドアップでは、新潟がセレッソのセンターバックにプレスをかけてきた場合、中央でフリーになった選手をうまく使っていました。中央を警戒されれば、セントタルMFがディフェンスラインに落ちて、プレスをうまくいなしていましたので、新潟戦に向けて準備してきたことが発揮できていたと感じました。

しかし、個々の選手のフィジカルは新潟のほうが上で前半は決定機はあまりなかったです。24分は新潟に決定機を作られましたがシュートが枠外で助かりました。

後半開始からセレッソは2枚替えの選手交代(四海選手→百濃選手、藤原選手→浅山選手)を行いました。浅山選手はそのまま右サイドバック、百濃選手が右サイドハーフ、松本選手が左サイドハーフに回りました。百濃選手のドリブルがかなり効いていて、攻撃のアクセントになりました。また浅山選手は今シーズンセンターFWやセンタバックをしていますが、テクニックと推進力があるので、右サイドからのビルドアップが改善されました。このため後半はほぼセレッソのペースで試合を運べましたし、前半よりも決定機が多かったです。

新潟も粘り強いディフェンスで対抗したためこのままスコアレスドローで終わるかと思ったアディッショナルタイム、米田選手のロングボールに矢形選手が抜け出して、見事にゴールを決めました。矢形選手の裏抜けのスピード、決定力はさすがやなと感心しました。

今シーズンはアディッショナルタイムの失点で2敗しているだけに残り時間は冷や冷やしました。新潟のクロスからのヘディングシュートはクロスバーに助けられ、1-0で勝利することができました。

今日の試合はメンバーを大幅に変更しました。米田選手と白垣選手のセンターバックは安定していました。若いセンターバックですが頼もしかったです。

ビルドアップの課題としては、右サイドバックがサイドの低い位置に貼るので嵌められやすい状況は続いています。後半から出場した浅山選手は高めの位置を取っていたこと、テクニックがあって、百濃選手とのコンビネーションもよかったので、新潟のプレスをうまく外してビルドアップをしていました。あとはセントラルMFが数人に囲まれてボールを奪われる(嵌められる)と一気にピンチを招くのですが、そのようなシーンが数回あったのでチームとして改善が必要かなと思いました。

セレッソ大阪ヤンマーレディースは皇后杯で敗退したため、これから2か月間のウインターブレイクに入ります。平均年齢が若いチームなので日々成長できる可能性があります。ウインターブレイクの後の成長した姿を楽しみにしています。


【WEリーグ第6節】INAC神戸3-1セレッソ大阪ヤンマーレディース@ノエビアスタジアム神戸

2023-12-23 17:48:49 | セレッソ大阪ヤンマーレディース

WEリーグ第6節、セレッソ大阪ヤンマーレディースはアウェイでINAC神戸と対戦、35分に先制しましたが、60分以降に3失点し、逆転負けとなりました。

 

12/23 I神戸戦 | 試合結果 | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

12/23 I神戸戦 | 試合結果 | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

 

試合はDAZNで観戦したので、ピッチ全体の様子がわかりませんが、全体的な印象としては、天皇杯のJクラブ対大学生対戦のような感じでした。前半は体力に勝る大学生チームが善戦するものの、後半にギアを上げたJクラブに逆転負けを喫するという試合です。

前半は体力のあるセレッソがうまく試合を運んで先制し、神戸に決定機を作らせない展開でしたが、後半は選手交代でギアを上げてきた神戸に押し込まれ、61分と67分の失点であっという間に逆転されてしまいました。後半終了間際のPKの判定については、セレッソのGKとDFとINACの高瀬選手の3選手がボールに触れようとして接触して3選手が倒れた、としかみえなかったのでよくわからなかったです。それよりも61分と67分の失点については、プレーの選択やポジショニングの問題があったので、ここは修正の余地がありますね。

試合を通して、セレッソは神戸の選手に比べて年齢が若い、フィジカルが弱いことが目につきました。これはチームを育成組織出身の選手で構成するというコンセプトにより選手の平均年齢が低いことも原因です。逆に言えば伸びしろが大きいチームとも言えます。今日の試合は逆転されてからもうまくビルドアップしてゴール前に迫るシーンも多く作りましたので悲観することはないです。WEリーグは降格はないので、失敗を恐れずチャレンジして、チームも選手も成長してほしいなと思います。


セレッソ大阪設立30周年

2023-12-09 20:26:00 | セレッソ大阪

2023年12月9日、セレッソ大阪はクラブ設立30周年を迎えました。

 

セレッソ大阪 設立30周年について | セレッソ大阪オフィシャルウェブサイト | Cerezo OSAKA

セレッソ大阪 設立30周年について | セレッソ大阪オフィシャルウェブサイト | Cerezo OSAKA

セレッソ大阪オフィシャルウェブサイト | Cerezo OSAKA

 

1997シーズン、初めてセレッソの試合の観戦のため長居スタジアム(現ヤンマースタジアム長居)のスタンドに入った時のナイターの美しさは今も覚えています。1998年からシーズンチケットを購入し、それ以降ずっとセレッソのホームゲームの観戦を続けています。これまでスタジアムで観戦したセレッソの試合、選手のことは忘れることはできません。また2005シーズンの最終節で優勝を逃したこと、J2降格を3度経験したこと、など苦い思い出や、2017シーズンにルヴァンカップと天皇杯の2つのタイトルを取った喜びなどは昨日のことのように覚えています。私の人生の中でいつのまにかセレッソ大阪が欠かせない存在となりました。

応援するクラブがずっと存在することは幸せなことだと噛み締めています。これからもセレッソ一喜一憂しながら歩めたらいいなと思います。