VIVA セレッソ大阪

僕の大好きなセレッソ大阪を中心とするサッカー観戦記

セレッソ大阪3-1ガンバ大阪@ヤンマースタジアム長居

2019-09-28 20:21:51 | セレッソ大阪
リーグの大阪ダービーでの勝利は7年ぶり、2点差以上の勝利は16年ぶりとなりました。



試合は8分と11分に2ゴールを決めた時点でセレッソが圧倒的に優位に立ちました。



セレッソは前日練習でアクシデントのあった(ロティーナ監督のコメントによると何試合か離脱)レアンドロ デサバト選手に替わり、ソウザ選手が先発しました。

8分のゴールは前線で奥埜選手、水沼選手、ブルーノ メンデス選手とつなぎ、左サイドへ展開すると、柿谷 曜一朗がドリブルでボールを運びオーバーラップしてきた丸橋選手使うと、丸橋選手のクロスをブルーノメンデス選手が中で合わせて先制

3分後にはFKをソウザ選手が蹴ると、ヨニッチ選手が完璧なヘディングで合わせて2-0

この後はセレッソのボールつなぎがうまくいかずガンバにボールを支配されますが、ゆっくりとした試合展開を望んでいたセレッソにとっては願ってもない状況になりました。セレッソの守備はいつものように堅くガンバはペナルティエリア外からのシュートを打つしかなく、決定機を作らせることはなかったです。

後半も先に得点を奪ったのはセレッソ。56分、丸橋選手がスペースに出したパスを前線でブルーノ メンデス選手が体を張って収めると、こぼれたボールを拾った柿谷選手がクロス。ファーサイドから飛び込んできた水沼がジャンピングボレーで合わせ、3点目を決めました。

直後の58分にガンバはアデミウソン選手とパトリック選手を同時に投入しましたが、宇佐美選手、スエスタ選手もあわせて4人の選手が真ん中に固まってプレーをするため守りやすかったですね。

レアンドロ デサバト選手の離脱により先発したソウザ選手はボール奪取能力はもちろんサイドチェンジのパスで持ち味を出していました。今後先発が続くと思いますが大丈夫でしょう。

ロティーナ監督のコメントにもありましたが、〈「特に相手がガンバだからというわけではなく、常に相手をよく知ることは必要なことです。どのように攻撃をしてくるのか、どのように守備をしてくるのか、どこに強みがあるのか、どこに弱みがあるのか、いつもと同じように分析していました。ただ、分析することは簡単なことなのですが、難しいのはそれを実践すること。実践した選手たちはすばらしいと思います」〉セレッソが事前に準備してきたことをゲームです表現できたことがこの試合の勝因だったと思います。



本日の試合の結果、セレッソは4位に浮上しました。今後も楽しみです。



天皇杯はラウンド16で敗退

2019-09-18 21:06:22 | セレッソ大阪
天皇杯ラウンド16アウェーの鳥栖戦は2ー4で敗れて敗退となりました。

ロティーナ監督のサッカーが浸透して好調だっただけに期待していたのですが、残念な結果となりました。
試合を観ていませんのでセレッソの出来が良かったのか悪かったのかわかりません。ただ今シーズン初のJ1リーグを残すのみとなったこと、来年の元旦に新国立競技場でセレッソが見れないことが確定し、寂しいという感情が残っています。

しかし来シーズンは東京オリンピックで過密日程になるので、ACLなしのチームが有利かなという思いもあります。何がいいのか未来のことはわかりませんが前向きに考えたいです。

セレッソ大阪2-1浦和@埼スタ

2019-09-14 06:30:39 | セレッソ大阪
途中出場の田中亜土夢選手のゴラッソで4連勝です

試合はポジショナルサッカーでボールをうまく動かしてゲームを支配したセレッソに対し、浦和はデュエルの戦いで対抗します。前半両チームともは決定機を作れませんでしたが、浦和のデュエルが思わぬ形で明暗を分けることになったかなと思います。

後半いきなり試合が動きます。47分自陣の左サイドでボールを受けた丸橋選手がドリブルで相手をかわして抜け出します。そしてペナルティエリア手前の左から右にパスをすると、水沼選手がスルーをして、松田選手が流れたボールに反応し、ペナルティエリア右に走り込んでグラウンダーのシュート。これが浦和の選手に当たりコースが変わってゴールとなりセレッソが先制しました。

しかし60分、追加点を狙って前がかりになったところを浦和がカウンターでボールを一気に運び、荻原選手のグラウンダーのシュートが右のポストを直撃したところを興梠選手に決められて同点に追いつかれました。

その後ホームの浦和がカウンターで殴り合いしようのようなサッカーに持ち込み、セレッソもカウンターで対抗しようとしたので一気に浦和ペースになりました。

嫌な展開になったなと思いましたが、セレッソはブルーノメンデス選手に代えて鈴木孝司選手、柿谷選手に代えて田中亜土夢選手を投入してゲームを落ち着かせようとしました。

まずは鈴木孝司選手が浦和のDFを背負ってボールをキープして繋げるプレーを続けると思わぬ効果が出ました。前半からデュエルの戦いをしていた浦和の選手が次々にイエローカードを受け、82分には阿部選手が退場し、セレッソが数的優位に立ちます。

そして84分敵陣の右サイドをパスで崩し、松田の横パスを受けた田中亜土夢選手がペナルティアーク手前から右足でドライブがかったシュートを打ちます。DAZNで観ていた時、クロスバーを超えたと思いましたが、ドライブがかったシュートが見事にネットの左上に吸い込まれ勝ち越しました。

その後は冷静にポジションを崩さず、冷静にボールを回して浦和の反撃をしのぎ2-1で逃げ切りました。

この試合、セレッソは優位に試合を運びました。しかし、同点になってから、冷静さを失って浦和のカウンターの応酬につきあってしまったことが反省点ですね。次節はホームで大事な試合があるので、反省点を活かして欲しいと思いました。


神戸弘陵高校DF 田平起也選手の加入内定

2019-09-09 20:40:15 | セレッソ大阪
本日2020年シーズンの新加入選手として、神戸弘陵高校DFの田平起也選手の加入内定 が発表されました。

田平選手については、ゲキサカに〈186cmの身長を活かした競り合いの強さと高精度の左足キックを備えた希少価値の高いCB〉と紹介されています。

田平選手の今後の活躍を期待しています。

セレッソ大阪2-1川崎@ヤンマースタジアム長居

2019-09-02 17:16:05 | セレッソ大阪
2017、2018シーズンのJ1リーグ2連覇を達成した川崎にホームで勝利し、勝ち点40に伸ばしました。



土曜日に清武選手が全治8〜10週間の怪我で離脱したことが発表されたことを受けて、左サイドのMFに奥埜選手、田中亜土夢選手、柿谷選手のうち誰が起用されるのか注目されました。川崎戦は柿谷選手が左サイドMFに入り、奥埜選手はこれまでどおりFWで起用されました。

試合はいきなり2分にCKから瀬古選手のゴールでセレッソが先制しました。
しかし、その後川崎にボールを支配されて主導権を握られると、13分に追いつかれました。

後半筋肉系のトラブルでブルーノメンデス選手に代わり鈴木孝司選手が投入されると、セレッソがボールを動かしてチャンスを作ります。そして54分水沼選手のクロスが川崎のDFに当たったものの、こぼれ球を拾ったデサバト選手が右サイドからあげた絶妙なクロスをニアサイドの鈴木孝司選手がフリーでヘディングシュートを叩き込みセレッソが勝ち越します。フリーになるポジショニングで決まったゴールで素晴らしいと思いました。

後半、25分過ぎからは川崎にボールを支配されるもののポジショニングを守る守備は安定していました。78分の小林悠選手がフリーでヘディングシュートを放ち、ポストに救われたシーンくらいが川崎に与えた決定機だと思います。

これで勝ち点を40に伸ばしてJ1残留は大丈夫だと思います。ACL圏内の3位まで勝ち点差5なので可能性は残しました。このままの調子で、最後まで楽しめるシーズンとなればいいなと思います。