キンチョウスタジアムの不敗神話終わる・・・

本日の大宮戦・・・大雨によるピッチコンディションの不良の影響が大きすぎました。あのピッチコンディションでいつものドリブルやパスを混ぜたサッカーをしようとしたセレッソと雨にあわせたサッカーをした大宮の違いがスコアに出たと思います。あのコンディションであれば強いＦＷラファエル選手の存在が目立ちました。シュート数こそセレッソが倍以上を記録しましたが、惜しいシュートは小松選手のヘディングシュートがポストに当たったのと（きわめて難しいシュートなので小松選手は責められません）、倉田選手のシュートの2本くらい。。。大宮の決定的なシュート２本のほうが目立ちました。
ＡＣＬ準々決勝は9月になるので、それまでの期間にチームを建て直し、勝ち点をとってＪ１降格圏内から抜け出さないと胃の痛い秋を迎えることになります。。。

乾選手は欠場か？

本日の日刊スポーツに乾選手が腰痛で大宮戦の欠場が決定的と掲載されています。代わりに小松選手が先発するようです。台風の影響でピッチコンディションがよくないでしょうから、フィジカルに強い小松選手の起用が濃厚かもしれませんね。
またＵ２２日本代表に扇原選手、山口選手、清武選手が選出されました。セレッソから代表選手が多く選出されるのはうれしいですが、オリンピック予選はＪリーグの日程と重複するだけに少し心配な面もあります。なおキムボギョン選手は、Ｕ２２代表としてオリンピック本番しか出場しないとのこと。フル代表のほうが優先のようです。セレッソとしては貴重な戦力が残るだけに朗報ですね。

ガンバに勝利し、ＡＣＬベスト８へ

ガンバ大阪０－１セレッソ大阪（万博陸上競技場）
ＡＣＬのラウンド１６、アウエーでのガンバ戦に１－０で勝利し、ベスト８進出、歴史的な勝利をおさめました。
試合は後半３０分からしか見ていませんが、セレッソはセカンドボールをことごとく支配し、左サイドは清武選手と丸橋選手、右サイドはキムボギョン選手と高橋選手が上手く連携して攻撃していました。再三いいクロスを挙げていましたし、決定的なシーンも多かったです。後半４３分にキム選手のパスから抜け出した高橋選手がクロスと見せかけてＧＫのニアを抜くシュートを決めたのも、再三ゴール前にいいクロスを上げていたので、相手ＧＫがクロスへの対応を重視しニアをあけていたからだと思います。
ゴールの瞬間、高橋選手がゴール裏のサポーターの側に行くと、控えの選手も含めた歓喜の輪ができていたこと、勝利の瞬間スタンドで見ていた選手もピッチに降りてきて喜んでいた姿を見ると、全てのセレッソの関係者が一体となって掴んだ勝利なんだなあとしみじみ思いました。
大阪ダービーでの勝利は２００５年の天皇杯以来ですが、万博での勝利はいつ以来でしょうか・・・わからないくらい負けていました。
とにかく今日は歴史的な勝利を喜びたいですえ。でも日曜日こそはリーグ戦初勝利を収めたいところですね。

５戦連続引き分け・・・

セレッソ大阪３－３川崎フロンターレ（キンチョウスタジアム）
川崎と引き分けに終わり、未だ勝利なしという結果になりました。
試合は前半から川崎の前線からの激しいプレスになすすべなし。前線にロングボールを蹴ってもセレッソの選手は小柄な選手ばかりなので、川崎ＤＦにはねかえされるばかりでした。ショートカウンターから次々にチャンスを作られ前半だけであっさり２失点。もっと点を取られてもおかしくなかったです。
セレッソはボールを奪う位置が低く、マルチネス選手の個人技以外はいい攻撃になりません。新潟戦も仙台戦も前線から激しいプレスをかけられ苦戦しているだけに、前線に起点となる選手の起用が必要となると思いました。
しかし、後半からセレッソは前線からのプレスをかけた守備や、前半のショートパス一辺倒の攻撃からアーリークロスもまぜチャンスを次々に作ります。ＣＫから清武選手のヘッド、清武選手のアーリークロスからピンパォン選手が足にあわせすぐに同点に追いつきました。その後またショートパスばかりになると、川崎のショートカウンターから失点し、やはり今日は勝てないかなという雰囲気になった８１分、ＣＫから川崎のオウンゴールで追いつきました。
結局３対３で引き分けでした。前半一方的にやられてたから、よく追いついたといえるかなあ…と思いますが、でもいまだ勝利なしなのですっきりしません。。。

浦和と引き分け、いまだ勝利なし・・・

本日のアウエーでの浦和戦、ＴＶで観戦しました。
選手ひとりひとりの能力は圧倒的に浦和が上ですが、今シーズン調子が悪いことからセレッソがカウンターからの早い攻撃でチャンスを数々と作っていました。
正直に言えば勝てた試合だったのでもったいないの一言です。川崎も調子をあげてきたので来週の試合は厳しいでしょうし、はやく残留争いから脱却してほしいですね。

山東に圧勝、ラウンド16進出決定

セレッソ大阪４－０山東（大阪長居スタジアム）
ＡＣＬグループステージ突破をかけたホームの山東戦、４対０で圧勝しました。正念場の試合に小松選手をスタメンで起用し、２トップでのぞんだことが吉とでました。
試合はホームのセレッソがボールを支配します。スペースにボールを運びいいサッカーをしてました。
39分ピンパォン選手のミドルシュートを相手ＧＫがパンチング、そのボールを拾った丸橋選手がミドルシュートを相手ＧＫが弾いたボールをピンパォン選手ヘッドで押し込み先制します。
46分ショートカウンターからピンパォン選手がクロス、小松選手が折り返したボールを清武選手が胸トラップし、相手ＤＦをかわし、ＧＫを頭上を抜くシュートで追加点。
その後前がかかりになった山東に対しセレッソはカウンターでチャンスをうかがう展開になります。
73分相手ＤＦラインの裏に抜けた小松選手がシュート、相手ＤＦに当たりましたが、乾選手の前にボールがこぼれそのまま押し込み３点目でだめ押し。
80分、倉田選手が山口選手とのワンツーからドリブルで相手ＤＦをかわしゴールを決めて４点目。
この結果、グループ２位でラウンド１６進出を決め、また新しい歴史を作りました。その瞬間をスタジアムで観戦することができうれしく思います。

小松選手の起死回生のゴールで引き分け

セレッソ大阪１－１ベガルタ仙台（キンチョウスタジアム）
小松選手の起死回生のゴールで何とか引き分けました。
立ち上がりは仙台の気迫に押されます。開始1分の仙台ＣＫからいきなりバーをたたく冷やりとしたシーンがありました。その後はセレッソがボールを支配し一方的に攻めますが、３０分ロングボールからこぼれ球をつながれ仙台に押し込まれ先制を許します。
後半頭から中後選手に代わり倉田選手を投入し、マルチネス選手とキム・ボギョン選手のボランチという攻撃的なシフトに変更し、得点を狙います。セレッソがボールを支配し、仙台がカウンターを狙う展開が続きました。しかしセレッソに同点ゴールが生まれず万事休すと思われたアディショナルタイム、小松選手が相手ＤＦと競ったボールを永井がつなぎ、再び小松選手の足元へ。そのボールを小松選手がゴールに流し込みました。まさに起死回生のゴールでセレッソは救われました。
リーグ戦は思うように勝ち点が伸びず、降格争いの状況ですが、仙台の勢いを止めたこの引き分けは精神的に大きい効果がある結果だと思います。

アレマに快勝

本日実施されたー無のＡＣＬアウエーゲームのアレマ戦４－０の快勝でした。
もう少し点が取れたかな？とも思いますが、気温も湿度も高い東南アジアでの戦いだったのでやむを得ないと考えたいと思います。今シーズン初めてこんなに点が取れたことを喜びたいと思います。
試合は立ち上がり20分間はホームのアレマに押されまくり、決定的なピンチを数回招きました。それをしのぐと乾選手、倉田選手、清武選手のパス交換から清武選手が先制、その後次々と得点を積み重ね、後半は一方的なセレッソペースになり楽な展開で試合を終えることができました。
全北現代と山東との試合結果はまだわかりませんが、とにかく最終節に勝てば決勝トーナメントに自力で進出できる可能性を残しました。次節はホームでしっかりと試合を見たいと思います。