VIVA セレッソ大阪

僕の大好きなセレッソ大阪を中心とするサッカー観戦記

契約更新(2020年12月31日現在)

2020-12-31 16:47:00 | セレッソ大阪
本日、以下の選手の契約更新が発表されました。
GK:キム ジンヒョン
DF:西尾、田平
MF:清武、西川、喜田、坂元、奥埜
FW:豊川、藤尾、高木

清武選手は2021シーズンから3年契約を締結しました👏

チームの向かうところがよくわからないなか、セレッソと複数年契約を更新してくれたことをありがたく思います。またコメントもチームの中心選手として素晴らしいコメントです❗️
2021シーズンも清武選手の活躍を期待しています。


移籍動向(2020年12月30日時点)

2020-12-30 19:42:00 | セレッソ大阪
セレッソの移籍ニュースが順次発表されていますが、現時点のまとめです。
【OUT】
GK:茂木(町田 期限付き)
DF:木本(名古屋)、片山(清水)
MF:西本(未定)、デサバト(未定)、福満(千葉)、島村(今治)
FW:都倉(未定)、メンデス(未定)、山内(未定)、柿谷(名古屋)、鈴木(新潟)、山根(水戸 期限付き)、タワン(期限付き満了)

【IN】
DF:進藤(札幌)、新井(新潟)、鳥海(千葉)
MF:原川(鳥栖)、為田(千葉)
FW:タガード(韓国・水原)、加藤(金沢)

スポーツ紙で報道されているものの発表されていないものは記載していません。

2021シーズンのチームへの期待は、J1に残留できればいいなあというくらいですが、選手の育成を謳った以上、どんな編成になるのか関心はあります。


長居球技場がヨドコウ桜スタジアムに

2020-12-26 15:36:00 | セレッソ大阪
本日セレッソ大阪と一般社団法人セレッソ大阪スポーツクラブが、株式会社淀川製鋼所と包括的パートナーシップ契約を締結したことが発表されました。

包括的パートナーシップ契約には、セレッソ大阪のトップパートナー、ユニフォームの鎖骨箇所の広告、2021シーズンから5年間の長居球技場のネーミングライツ(ヨドコウ桜スタジアム)が含まれます。

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、経済状況が厳しいなか、大型の契約を締結いただいた淀川製鋼所様に感謝の気持ちでいっぱいです。


U20,U17ワールドカップ中止

2020-12-25 21:46:00 | 日本代表
国際サッカー連盟(FIFA)が来年のU-20W杯(5月、インドネシア)、U-17W杯(10月、ペルー)の中止を決定しました。
この決定を受けてU 19日本代表の監督と選手の記者会見が行われました。





現在の新型コロナの感染状況を鑑みた場合やむを得ない決定だと思いますが、U 20ワールドカップ、U17ワールドカップを目指していた選手にとっては厳しい決定となりました。
U19日本代表の影山監督のコメント〈招集した選手にはA代表や海外クラブで活躍することが目標だと毎回話しているといい「U-20W杯がゴールではないと選手に話したし、みんなそう思っていると思う」と、この悔しさも糧にして選手が飛躍することを期待した。〉のとおり、気持ち右衛門切り替えて、次の舞台で活躍してほしいと願っています。

西川選手は来シーズンセレッソで活躍し、ヨーロッパでの更なる飛躍につなげる1年になってほしいですね。

記者会見

2020-12-21 09:18:00 | セレッソ大阪
昨日18時から森島社長のYouTubeで来シーズンについての説明がありました。その後記者会見があり、デイリースポーツに詳細が掲載されています。


デイリースポーツの記事を読んでもロティーナ監督交代の理由がさっぱりわかりませんでした。質問に対する回答が全くできていないことにただただ唖然としました。
1.若手の起用について
クルピ監督時代の実績は認めますが、ロティーナもヴェルディでは若手をかなり使ってたので答えになりません。またロティーナ監督は、キム ジンヒョン選手、松田陸選手、坂元選手、片山選手などの能力を伸ばしたので育成の実績十分です。これは編成の問題です。来シーズンは平均年齢を下げるそうなので、若い選手の出場機会が増える編成になるのでしょう。
2.得点にこだわるサッカー
こちらについても編成の問題です。昨シーズン神戸がシーズン中に大分のFW藤本選手を獲得しました。今シーズンセレッソは途中で補強はなく、選手を期限付きとはいえ他チームに移籍させただけです。
またチームにプレーモデルがあり、その中で自分の技術を使うのがサッカーだと2年間学びました。チームのコンセプトを理解できない選手は起用されない、チームのコンセプトを理解した選手の中で能力の高い選手が活躍するのが世界のサッカーです。プレーモデルがない世界で自由にプレーして活躍してヨーロッパに移籍しても、移籍後に苦労するのは選手自身です。

なんとなくロティーナ監督のサッカー外国人気に入らない、他の監督候補に打診したけど断られた、仕方ないので12月になってからクルピ監督に泣きついた、契約年数に限りがあるため、鹿島から羽田さんをコーチとして読んで後任候補とするという感じですかね。

昨日の会見で梶野氏が〈セレッソ大阪というクラブは残留を目的とするクラブではなく、常にトップ3に入らなきゃいけないクラブになっている。トップ3に入り、かつ若い選手、未来の選手を育てるというところにチャレンジをする〉と発言しましたが、一方で森島社長は〈ここ2、3年財政面で厳しい状況が続いている〉と言っています。
この点もおかしいです。以前にも書きましたが、予算規模的に毎年優勝を目指すのはしんどいので、ドイツのフランクフルトのようなクラブにします、と言ってくれた方が納得できました。本当に残念なYouTube配信と記者会見でした。


鹿島1-1セレッソ @鹿島

2020-12-19 16:50:00 | セレッソ大阪
今シーズン最終戦、鹿島に引き分けて4位フィニッシュとなりました。
セレッソは決定的なチャンスをたくさん作りましたが、決めたのは1点でした。鹿島の監督は「セレッソは引き分け狙い」とインタビューで答えていましたが、決してそんなことはありませんでした。鹿島の優秀な外国人選手を中心にフィジカルが強いチームで劣勢を強いられましたが、セレッソは選手交代によるポジション変更などでうまく対応しました。見応えのある試合でした。
ロティーナ監督は試合後のインタビューで「決して選手層の厚くないチームであったが選手はよくやってくれた」と答えました。前節の鳥栖戦もそうですが、得点をたくさん取れる選手がいませんでした。また1年間通じて感じたことは、Jリーグの優秀なディフェンダーに対して負けずに前線で起点になれる選手がいなかったことも痛感しました。よく考えれば昨シーズン在籍したソウザ選手の穴は埋まらずそのまま戦力ダウンとなりました。ロティーナ監督はこの戦力をうまくやり繰りして4位フィニッシュしたわけで、成功したシーズンだと思います。それにも関わらず来シーズンACLに出場するかというチームを自ら解体するフロントは何を考えているのか理解できません。2014シーズンの悲劇を繰り返さないことを祈るばかりです。

セレッソ大阪0-0柏@ヤンマースタジアム長居

2020-12-12 18:04:00 | セレッソ大阪
柏を迎えてのホームゲームはスコアレスドローに終わりました。名古屋も横浜FCとスコアレスドローに終わったため、2位入線には首の皮1枚つながった状況、3位入線は自力の可能性を残した状況です。


試合後のロティーナ監督のコメント〈拮抗した難しい試合になりました。両者にとって、難しい試合だったと思います。〉の通りでした。また〈我々にとって、柏は堅い守備で強力なカウンターを持っている相手。どんなボールでも、彼らの前にこぼれたら、前の3枚でチャンスを作ってしまうチーム。後半は、我々にとって良い内容で、よりエリアに入っていく回数も多くなり、難しい中で二つ決定機が作れました。トヨ(豊川雄太)の決定機ですが、それほどスペースはなく、決め切れずに、そのまま0-0で終わってしまった試合でした。〉という試合でした。
柏には決定機を作らせませんでしたが、オルンガ選手、クルスティアーノ選手、江坂選手は強力な3枚でしたので、セレッソはリスクをかけて攻撃に行くことは難しかったです。

次節の鳥栖は難敵ですが、勝ち点3話取って最終節に希望をつなげて欲しいです。

セレッソは方向転換するのか

2020-12-11 12:22:00 | セレッソ大阪
ロティーナ監督との契約を更新しないとの正式発表以降、外国人選手との契約満了の記事がスポーツ新聞に掲載されています。

ロティーナ監督の去就についてはクラブの内部からリークしているとしかかと思えない報道で不快な思いをしています。また「攻撃的なサッカーへの転換』というワードがよくでていますが、後任候補者の名前を見ると全く具体性はなく、根拠のない「攻撃的なサッカー」という理由でロティーナ監督との契約を満了させることはおかしいと思っています。
「攻撃的なサッカー」に関連して、スポーツライターの小宮良之さんは『セレッソ・ロティーナは「守備的でつまらない」で終わるべきか?』との記事を掲載されました。


記事を一部転載しますと〈守りが堅いのは、守備的ではない
「Salida de balon」
 ロティーナは象徴的に、このスペイン語を使う。「ボールの出口」が直訳で、ビルドアップと訳されることが多い。しかし、むしろ直訳のほうが意図は伝わるか。ボールの出口を作るには、それぞれの選手が正しい立ち位置を取って、スペースをうまく使う必要がある。適切な距離感が生まれることにより、それは攻撃だけでなく、守備でのポジショニングを修正し、改善することにつながる。
 いわゆる「ポジション的優位」がピッチに生まれるのだ。
 ロティーナは、セレッソでもそれを突き詰めてきた。なにも守備的なのではない。結果として、守備が固くなった。それは、攻撃の有効性を上げることにもなったのだ。
 一つのロジックで選手がプレーすることで、それぞれの技量は自然と向上している。
 今シーズン、坂元の他にも、清武弘嗣、藤田直之、瀬古歩夢のプレーの水準は高かった。奥埜博亮に至っては、“ロティーナの申し子”のような働きを見せた。FWだけでなく、ボランチでもプレー。戦術的な理解力の高さを買われ、兼任している。
「ロティーナのおかげで頭の中にあるプレーが整理されて、選択肢を与えてもらっているな、と思います」
 2019年、ロティーナ・セレッソでプレーした水沼宏太は王者・横浜F・マリノスに引き抜かれたが、スペイン人指揮官についてそう説明していた。
「自分自身は、考えてプレーできるようになりました。ピッチに立った時に、周りを見渡し、どういう状況なのか。おかげでいいポジションを取れて、スムーズにプレーできるようになったんです。最初はポジションを決められているようで、制御されている感じがあったかもしれません。でも、選手がお互いにその感覚を整理できるようになると、連鎖するように守備でアドバンテージが取れました。そして攻撃でも、いい形でボールを受けられるようになったんです」〉
と書いています。それにも関わらず、ロティーナ監督のサッカーを「守備的でつまらない」で片付ける報道やクラブ内部からのリークとしか思えない記事に嫌な思いをしていたところ、昨日『セレッソ大阪を分析するブログ』に「ロティーナ監督の退任について」が掲載されました。

個人的にモヤモヤしている部分をうまく表現いただいています。まさにその通りだと思います。「セレッソ大阪を分析するブログ」では、来シーズンからクラブが方向転換するのであれば〈クラブはどういった理由で今回の決断に至ったのかをはっきりと言えばいい。〉と書いています。この点について強く同意します。

桜スタジアム構想の説明の中で、「常にACL出場を目指す」との説明がされていたと記憶しています。ACL出場権はリーグ3位以内のチームに与えられます。常にACL出場を目指すということは毎年優勝を狙うチームにする必要があります(天皇杯優勝チームにも出場権は与えられます)。現に大熊清氏が強化担当者だった昨シーズンはいい外国籍選手を5人揃え、Jリーグの他クラブからも選手を補強しました。

しかし、セレッソの予算規模がJ1中位レベルであり、この規模を維持せざるを得ないということですあれば、クラブは方向転換をするとはっきり言うべきです(外国人選手の来シーズンの契約満了報道では資金面について匂わせています)。

先日、長谷部誠選手について島崎英純氏がnumberに記載した『「長谷部誠、引退か」報道に現地の旧知記者は“強烈な違和感” ウェブ翻訳ツールと実際のニュアンスの違いとは」』に、長谷部誠選手が所属するフランクフルトの事情ついて記載がありました。


記事には〈アイントラハトはバイエルン・ミュンヘンのようなビッグクラブではなく、リーグでは中堅クラブの規模に留まります。そんなクラブの現実的な目標はUEFAヨーロッパリーグへの出場権を得られるリーグ6位入線であり、それ以外の健全なクラブ運営の最善策は、若く有望な選手を育成して他クラブへ売却することで得られる収入源確保になります。〉と記載されています。セレッソに置き換えれば、「J1では中堅クラブの規模」「現実的な目標は一桁順位であり、ACLへの出場権が得られるリーグ3位に入線できれば大成功」「健全なクラブ運営のため若くて有望な選手を育成して他クラブへ売却する」となり、その方向に変更したいのかなと思います。
またフランクフルトは「若くて有望な選手を育成する」ため〈アイントラハトは若く将来のある選手を積極的に登用し、彼らに経験値を積ませてレベルアップさせたうえで、彼らの存在を認知させて移籍交渉で優位性を得る必要があります。〉との方針だと島崎氏の記事に掲載されています。

先日セレッソの下部組織出身の湘南のMF鈴木冬一選手が、スイス1部ローザンヌに完全移籍することが報道されました。スポーツニッポンの記事によると移籍金は推定100万ユーロ(約1億2600万円)とのことです。


もし、鈴木冬一選手がセレッソのU18からそのままトップチームに上がれば、J3が主戦場となり、このような移籍はなかったと思います。来シーズン以降のセレッソは育成型クラブとしてスケールダウンし、鈴木冬一選手のような若い選手の出場機会を増やし、活躍すればすぐ海外移籍させる、その方向に舵を切るのかなと予想しています。

今回の経緯の説明と今後の方向性について、クラブのていねいな説明をお願いして終わります。


札幌1-3セレッソ 大阪@札幌ドーム

2020-12-05 18:41:00 | セレッソ大阪
アウェイの札幌戦に3-1で快勝しました👏





前半セレッソは札幌にあわせて5-4-1システムにしました。しかし前線からマンツーマンディフェンスを行う札幌をうまく剥がせずにボールを保持できず守る時間が多くなりました。しかし前半の飲水タイム終了後に5-4-1から松田選手を右サイドハーフニュース上げた4-4-2(自陣では5-4-1でセット)に変更したことで完全に試合の流れを変えました。選手のポジショニングを修正するだけで、劣勢をひっくり返したロティーナ監督ははすごい❗️と思いました。

清武選手のゴラッソで2-0としましたが、65分に札幌のクロスに対して木本選手の寄せが遅れてジェイ選手にヘディングで決められ、札幌に1点返されてからは完全5-4-1(5-3-2)に変更して守備を更に固めました。単に守備を固めるだけでなく、76分には清武選手と坂元選手に代えて、豊川選手と丸橋選手を投入して追加点も狙いに行き、80分には豊川選手のアシストで3-1として試合を決めました。
ロティーナ監督の凄さがわかった試合でした。試合後〈プランとしては、相手がハイプレスで、マンツーマンで来ることは分かっていたんですけど、そういう相手に対して、自分たちのプレーで崩していくことがプランでした。マンツーマンでハイプレスを掛けたら、掛けられたほうは難しくなります。ただ、その裏には、リスクもある。どのチームにとってもグラウンドのスペースは同じで、前にスペースを空けたくないチームと、後ろに空けたくないチームがあります。彼らも彼らのやり方があり、その裏には、彼らの弱点があります。最初は相手の勢いに苦しんでいたんですけど、少しずつ、われわれはそのスペースを使えるようになりました。〉とコメントしていましたが、事前のプランどおり札幌の裏の弱点を見事に突いた勝利でした。このように事前に相手を的確に分析し、途中でポジショニングを修正して勝利に導くロティーナ監督をなぜセレッソは交代させるのかよくわかりません。


風間八宏氏がセレッソ大阪スポーツクラブ技術委員長就任

2020-12-01 20:31:00 | セレッソ大阪
本日風間八宏氏がセレッソ大阪スポーツクラブ技術委員長に就任することが発表されました。


風間氏といえば、TVの解説や川崎と名古屋での監督の印象が強いですが、近年は育成の活動をしています。


風間氏の就任により、セレッソの育成組織から一人でもいい選手が出てくれることを期待してます。