陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

鳩山政権の発足

2009-09-16 08:59:48 | Weblog
鳩山政権が発足しますなあ。
今日の組閣メンバーがどうなるか、楽しみでもある。
同時に、公約をどう実現してゆくか、その取り組みも面白そう。
途中で様々な賛否両論が出るだろうから。

新しい政権は、どんどん旧弊に切り込めば良い。
既得権益はバサバサ切るべし。
自民党時代の方針や施策なんぞ、全部覆すが良い。
戦争に負け、占領軍がやってきて、GHQがやった様に。
社会や組織が一時的に混乱するのは、当然のこと。
混乱しない方がおかしい。
それが「変わる」ということ。

我々は、それをよく見ておくべきでしょうなあ。
特に、役所や官僚がどういう臨み方をするかを。
戦後の学校で、教師が敗戦前と後で教育方針がどう変わったか、変わらなかったか。
同じく、新聞社がどうであったか。
それと同じ様に。

象徴的な案件として注目されているものがあるそうな。
例えば、八ッ場ダム。
経済面や、住民の生活面を考えれば、中止は必ずしも得策ではないかもしれないが、
そもそも意味のないダムなんぞ、即刻中止すべきでありましょうなあ。
結果としてムダになろうが、そんな決定をしたヤカラが、
そして、やむを得ず賛成せざるをえなかった者も、
それを思い知る様に。
同時に、そんなダム建設を決め、推進した者の責任も追求すべき。
難しい面もあるとは思うけど。

高速道路の無料化も、早速に取り組むが良い。
これもいろいろな意見が出るでありましょうなあ。

ただ、子供手当はいかがなものでござろう。
手当だけ支給すればそれですむワケではない。
国民の生活モデルが昔と変わっているのであるから、
それに対応する、今後を展望した中でのあるべき姿は、手当ではあるまいよ。

他にもいろいろあるが、 
いずれにせよ、お手並み拝見でござる。
コメント
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