陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

自民党が再生する方法

2009-09-09 08:58:43 | Weblog
昨日(9/08)の自民党の両院議員総会では議論が紛糾したそうな。
中には「全く新しく生まれ変わらなければならない」との意見も。

ワタシには案がある。
自民党を手助けする気持ちはないけれど、依頼があれば、仕事と割り切って指南しますゾ。
そのさわりを書く。

大きな壁にぶつかったときの原則は、原点に立ち戻ること。
この原理は、古今東西変わらず。
従って、自民党も原点に返ることが再生への道。

では、自民党の原点は何か?
それは 『利権とたかりと口きき』 ですよ。

全方位はやめ、先ずは特定層、集団にターゲットを絞る。
そして、その層の利権を代表する活動をする。
世の批判があっても、その層の支持はかたい。
そうした層を次第に増やせば良い。
それを新たな基盤にする。

今のままじゃあ、民主党の自滅を待つしかないが、それだけでは再生はない。
『利権とたかりと口きき』に徹すれば、
かつ、それをドブ板営業的に網の目を張れば、
崇高な理念なり、イデオロギーなんぞ、吹けば飛ぶホコリ。

嫌な顔をするむきもあるだろうが、
利権とたかりは、日本人の、いや人間の本質でもある。
表面をオブラートで包んでいる者が多いだけ。
かっての自民党は、その日本人の本質を見事に体言していた。
それを再度徹底してやれば再生する。

首相指名選挙への対応で、急遽指名された何とかという人物、
全然知らないけど、その経歴と下品な風貌から推測すると、上の条件を満たしている様に見受けられる。
いかにも「利権の自民党」といった感じだもんね。
何たって、建設省の役人出身だそうだから、ピッタリですなあ。
時代受けはしないけど、かえってそれが良いのかも。
泥臭さに徹してやるんですな。
コメント
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