陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

裏金収支報告書「不明」の理由

2024-02-24 16:53:04 | Weblog
キシダを筆頭に、ジミン党あげての茶番劇となっておる派閥パーティ券「裏金問題」、
政治資金収支報告書を修正した裏金議員の中で、「支出の目的」「金額」「年月日」「支出総額」などを「不明」として修正したヤカラがおって、世の批判の的になっておるけど、
あの「不明」は案外正直なのかもよ。 

例えば、ハギウダ何たら(萩生田光一)ですわ。
コイツが会長をつとめるジミン党東京都連も派閥と同じく政治資金パーティ収入の明細を不記載にしておったそうで、つまり、「派閥のパーティ券」だけやのうて、裏金の元は他にも仰山あるんですわ。
つまり、「派閥パーティ券」の裏金に絞った収支明細を出そうとしても、他にも仰山ある裏金を一括して管理しておるんで、「派閥パーティ券だけ」に限った収支を出すのは難しい、それで「不明」にせざるを得んかったのでござりましょう。

万一、「他の裏金」が問題になった場合、それらとの「つじつま合わせ」を考えたら、簡単には今回の収支額やその明細を出せん、ということやと想像しますよ。
ハギウダはん、そうやおまへんかや?

今回のジミン党裏金問題は、「しんぶん赤旗日曜版」のスクープ記事(2022年11月)を発端に、上脇博之 神戸学院大教授が政治資金収支報告書を調べあげ、東京地検に刑事告発をしたのが特捜部の捜査に繋がった訳やけど、
この上脇教授は他にも数多くの政治資金の告発を手がけておるそうな。
やっぱり批判勢力と監視がないと、不正がはびこってしまうんですなぁ。
権力を長く持たせると腐敗するのは世の常でござります。
結果、「派閥パーティ券の裏金問題」だけやのうて、他にもいっぱい不正があるんでしょうなぁ。
ニカイ何たら(二階俊博)なんぞ、その典型でござりましょうよ。何たって「利権のニカイ」でござりますからね。 

しかし、中共の連中は嗤うておることでありましょう。
今回のジミン党の裏金の規模なんぞ、中国では、日本でいう「村」の共産党員レベルにも及ばんやろしなぁ。
何たって、中国は大国で、裏金どころか、収賄や汚職、公金ピンハネでは世界に冠たる「超大国」やとほくそ笑んでおるでありましょうよ。
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