陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

駆け込み天下り

2009-09-11 08:56:54 | Weblog
昨今の報道で感じること。

【1】 駆け込みの天下り
駆け込みの天下りが急増しているそうな。
いいんじゃあないの?

局長以上の役人は、全員! 天下りさせればよい。
破格の好条件を提示する。
例えば、年俸1億円とか。

その上で、天下った「公益」法人などには、予算や事業を全部ストップさせ、
金を渡さない。
自分で食ってゆく算段を考えさせればよい。


【2】 自民党若手の動き
自民党の中堅・若手組から「世代交代」を求める声が続出とのこと。
ばかだねえ。
何を考えているんだろう?
そもそも自民党が何なのかが分かっていない。
自民党は、そもそもが利権とそれにしがみつく長老たちの集団ですよ。

それを超えよう、変えようとするなら、離党した方が良い。
いや、そうすべきでしょうな。
彼らが望み、イメージしている党(←想像だが)は、それは自民党ではありません。
それを求めるのなら、自分で新しい政党を作るんですよ。
そこまでの勇気はない?
じゃあ、黙ってるんですな。


【3】 米国の医療保険改革
オバマが取り組んでいる米国の公的医療保険制度。
難しいと思うけどね。

なぜ難しいか?
米国の医療費は(日本人からみて)驚く程に高額。
医療が現状のままでは、多額の税金を投入せざるをえない。
財政赤字まみれの米国社会がそれに耐えられるか?
軍事費を削減すれば可能だろう。
しかし、それに手をつければ(米国のガンである)軍産複合体が黙ってはいない。
仮に、政治生命をかけて成立させたとしても、その後がイバラの道。

結局、米国社会は、社会主義的な仕組みは受入れられないんだね。
それが米国の強みであり、弱みでもある。

議会演説で、オバマは「不法入国者は適用対象外」と言った。
そもそもの理念からして、おかしい。
だから「嘘つき」とヤジが飛ぶ。

もともと、現在の米国社会は不法入国者からスタートしたんじゃあないの?
メイフラワー号の連中は移民と称し、称されているが、
立場と見方を変えれば、彼らは不法入国者。
勿論、時代が違うから、今と同列視はできないが、
現在の米国の連中の殆どは、不法入国者の子孫。
昔の不法入国者と、今来の不法入国者を何ゆえに差別するんですか?
法律上の話しではなく、理念の話しとして。
コメント (1)
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